最近、驚くことが多い。

平気で人を傷つける言葉を発する場面に遭遇する機会があるのだ。

今までだったら、こっちに何か原因があったのかなぁと思って落ち込んでいた。

でも今は、分かる。 人を傷つける人は、一番本人が傷付いている。


だからそういう言葉を受け取っても「あぁかわいそうな人たちなんだなぁ」って思うようになった。

大人になったわけではなくて、本当にその人の病み具合がひどいから、勝手にそう思っているのかもしれない。


人と比べることが多い。
自分にコンプレックスがある。
親や兄弟から愛されなかった過去。
仲のいい友達がいない。
自分の「今」に自信がない。
未来がものすごく不安で仕方ない。
「一人」になるのがものすごく怖い。
みんなからどう思われているのかが気になる。


私たちは常に何かにおびえている。私たちを傷つける原因は、それぞれいろんなところにころがっている。

そして、いつの間にか誰かに何かをしてもらえるのをただ待っているようになっている。 でも何もしてもらえないから余計に傷付いて、切なくて、逃げ出したくなるのだ。

まわりに対して「なによ」と思っている人、自分は違う人間だと上からしか見れない人、自分さえ良ければいい人は、いくつになっても同じ。結局、「あの人っていくつだったっけ?」なんて年下から陰口言われちゃうようになっちゃう。

私が最近おかしいと思うことが多いのは、 みんな傷付きやすいからだと思う。


みんな自分を守るのに必死。
もちろん私も例外じゃない。

いろんな情報にあふれ、確固たる「自分」というものを見いだすのが難しいから、 必死で今を生きている。


でもそんな様子を認めたくない。
自分の信条を貫くのも大変だから、とりあえず周りを批判してみる。そしたらラクになる。けど、心の穴がますます大きくなっている気がする。


どうしたらいいんだろう。
なんでこんなに寂しいんだろう。


でも、人を傷つけることで解決なんて絶対しない。
今うまくいかないことの原因を見つけないと、成長はしない。


成長することは楽しいけど、こわいもの。


一人になっても大丈夫だよ。
みんなも一人だから。
私は自分にそう言い聞かせる。


最近思うのは、「してもらうこと」を考えるより、「してあげれること」を考えていけたらいいなぁっていうこと。 それを築けている人は、きっといろんなことを「してもらえている」んだよね。


こわいけれど。 こわいけれど、いろんな傷付いている人たちにそっと手を差し伸べてあげれるような人になっていきたいと思う。


しなやかに、強い大人になっていきたい。