とても一人を感じる。

それがものずんごくイヤだとか、寂しくてつらいとかではない。ただ、誰もいないとなりに何かをふっと求めていたりする。逆に人がそばにいても、とても怪訝な態度になってしまったりする。自分がこわい。

人とべったり過ごすのはあまり得意じゃない。どちらかと言えば一人でずんずん歩いていたいタイプだと思う。時間においてもココロにおいても“自由”でいたいと思う。


「あーこわいこわい」
「何が?」
「なんかセミナーとか講演会とか、みんな必死に就職活動しているんだと思うとこわい」
「ふーん。でもお前はフリーライターになるんじゃないの?」
「うん、そうだけど、人生一度の“新卒”だし一応就職活動もしようかとは思ってて‥」
「なんで? 安定を求めているわけ?」
「ん‥ていうか、力をつけたくて」
「力あるやつは就活しないよ。企業が求めているのは“スゴイやつ”より“従順なやつ”だよ」
「‥私“スゴイやつ”になりたいんだと思う。たぶん今すごくためらっているのは、会社に入ることで、“○○○出の容子ちゃん”レベルになるのがイヤだからなんだと思う」
「企業は個性があるやつを求む、なんて言いながら結局自分たちで個性をつぶしているからね。だいたいスマップが“誰でも特別なオンリーワン”なんて歌ってるくらいだから」
「このまま今できることで力をつけていけばいいのかなぁ」
「それで動けるんだったら、それでいいじゃん」

そのあと、私が描くビジネスプランを熱く語った。
「こういう人になりたいのー」
という話をきいてもらいながら
「あの時、~~をしなかったら成功したのにね、というレベルまでいきそう」
とお言葉をもらいました。うーん微妙。


話を聞いてくれた先輩は25歳になっても「やりたいことがわからない」という。このまま親のすねをかじり続けながら、どこかに放流されつづけるのかもしれないし、その鋭いセンスが変われてある日“スゴイ人”になるのかもしれない。


一人で生きていくということ。

ずっといることのできる会社にも入らず、パラサイトできそうな親のそばにもいないで、この先、自分の力で生きていくということ。 電話が鳴らないと、仕事の連絡がこないかもって心配しちゃうし、貯金だってない。情緒不安定でこの先一人でやっていけるかちょっと心配しちゃう。


でもなんだかんだでこれからも忙しくあれこれやっていれば、そのうち仕事でも認めてもらえる日が来て、よき理解者にも恵まれ続けて、いつかはパートナーにも出逢える気もする。そして社長になる夢もかなえられる日が来るかもしれない。


やってみないとわからない。今言えるのは、そろそろ覚悟をするときなんだろうなぁってこと。


明日は雨かもしれない。あさってには台風が来るかもしれない。


でも、私の上には大きな青空がきっと広がり続ける。