makotoueda? shyder ueda? -78ページ目

パンクな日々。

ひな祭りの3日は池袋EDGEへ花少年バディーズのツアー初日密着取材。
昨年、Thanks For Allでのドラムの広志君の撮影をした流れでライヴを見て以来だったのだが、
パンキッシュに変貌していて吃驚っ!
曲がラウドなアレンジになったからではないのだが、
骨太で演者の思いがダイレクトに伝わるようになっていた。
なのにアンサンブルは良く出来ていて各楽器の音もバランス良く聴こえる。
ライヴも初日とは思えない炸裂ぶり。
この間の刺激とはひと味違った刺激を貰った。

また、リハの合間やメイク中にメンバーといろいろ話ができて、
意外なルーツや音楽志向がわかりより彼らに興味が持てた。
本番前の楽屋では、
リーダーミネムラ君と拙者のサラウンド和弥君物真似の『すてきな夜空/J(S)W』も実現(笑)。


変わって昨日は張ち切れパンダ×今井事務所番外公演のスチール撮り。
脳内ハードディスクをここまでフル稼働させたのは久しぶり。
作・演出の梨澤さんと基本ライン~突飛な設定までウルトラアドリブ大会。
ブルース進行の3コードで延々セッションしているような感覚。
しかし、途中からはパンクバンドがインプロヴァイゼイションを繰り広げるようなぶっ壊れ具合。
なにしろまな板に乗った7人の演者が右へ左へ転がる転がる。
6時間に渡るキテレツなセッションが完結した。

7月上演の舞台も勿論なのだが、
宣伝美術の仕上がりも相当楽しみである。

makotoueda? shyder ueda? shyder bancho?
↑ 新納さんの出演していた『ハイエナ』時に配布されていた仮フライヤー。

合間には星人eveライヴを観戦してくれた仲田敬治君からuedandのロックオペラの感想を聞いたり、
歌い手も役柄が抜けない話を熱く語ったり、会田誠展の話で盛り上がった。
オチはダイナマイト☆ナオキの『痴漢撲滅キャンペーンソング』だったが(笑)。

花粉大量飛散中の本日は東京西部でロケ。
頑張れ俺っ!

まだまだパンクな日々は続く。

刺激的日々。

少し前になるが、
会田誠展『天才でごめんなさい』を観て来た。
アートとエンターテイメントを両立させるボーダレスな感じが同世代を感じさせる。
3面に違う映像を投影し、
いろいろな言語でドローイングする手法はヴァーチャル☆しゃいだぁに近いものを感じた。
ボリュームがあまりに凄くて情報量を脳内ハードディスクをパンパンに。
渋谷の鳥竹の升酒で我に還る。

26日、
犬神サアカス團のゲストに巻上公一氏が出るとのことでラママで観戦。
凶子ちゃんから巻上氏にバトンタッチするとそれまでの犬神ワールドから巻上氏の世界観に変わる。
しかも楽曲が昭和歌謡のオンパレード。
最近、ツレの昭和歌謡で活動再開に合わせリサーチしていた矢先だったのでかなりタイムリー。
わざとシャープさせる声楽調の歌い方にもヒントを貰う。
ロックと歌謡の巧いブレンド具合だった。

27日、
野外フェスを撮らせて戴いたBUCK-TICKの赤坂BLITZ。
アルバム『夢見る宇宙』がそれまでのBUCK-TICKとは打って変わり
今井氏がLUCYで培ったROCK'N'ROLLスタンダードや
ヨーロッパテイストのアレンジ曲等、こちらも刺激的であった。
スタンダードなものもシンプルなのに現在進行形なサウンドプロダクションに仕上がり、
オールドファッションなリフもハイカラな仕上がりに。
この2日間でかなり脳内活性っ!

makotoueda? shyder ueda? shyder bancho?


今月も様々な案件に突入だっ!
炸裂あるのみっ!

ハイエナ。

$makotoueda? shyder ueda? shyder bancho?
お世話になっている今井事務所新納敏正さんが出ている『ハイエナ』をキャンセル待ちで観劇。
運良く観れた。

在日2世3世をテーマにしたかなりヘヴィなテーマであった。

大阪を舞台にした
北朝鮮人、韓国人、日本人の国籍の違う若者それぞれの目線や
世代、時代などを対比しながら、
同時に2つの時間軸が縫われていくテンポの速いスリリングな展開。

自分には在日の友人も居るのだが、
普段は国籍に関係なく付き合っているので
ドキュメントで韓国へ国際結婚して行く日本人が慣習や思想で苦悩する番組を見た時には
生活等の違いを感じたものだった。

普通に日本人として暮らしているだけでは知り得ない思いや線引きがそこにあって、
渡辺哲さんが出演したので観に行った、
舞台版『パッチギ』の日本人と在日コリアンの恋より
密航船で日本に辿り着き、人の戸籍を買った北の妻をかばい続ける韓国籍の夫の思いは
リアルで更に切なく重い世界を構築。
日本人である自分も考えさせられる舞台であった。
時代が各国籍の若者たちの呪縛を解いて行くラストでだいぶ救われるのだが、
こまつ座の『闇に咲く花』を観て以来の苦いものが心に残る印象的な舞台だった。