きのう一昨日とManitoba州からSaskatchewan州を独りでドライブした。Canadian Prairiesと呼ばれるこの辺りはカナダの大穀倉地帯である。みんなが口を揃えて「何もない」と言うが、そんなことはない。天気に恵まれ、地平線から昇る太陽など、感動の連続だった。今日はWinnipegから東へ、Ontario州のThunder Bayまでやって来たが、州境に近づくと風景ががらりと変わる。Ontario州側はLake of the Woodsと呼ばれる無数の湖が点在する、道を敷くのが大変でかつてはカヌーで行き来していたような一帯である。そこで"Arrive alive."と書かれた標識を見つけた。例によってrhymeであるが、alliterationでもある。いやいやそれどころか、これは日本人をばかにしたようななかなか楽しい標語だ。カタカナで表記すれば「アライヴ・アライヴ」で全く同じ。僕は読んだから区別できたが、言われていたら、全く何のことだか理解できなかったことだろう。"l"と"r"は発音する時に区別はできても、聴き取るのは僕には事実上不可能だ。それで困ったことなどないが、これはいい例外になるかもしれない。