金曜日と土曜日、遺伝的ネットワークなるよく分からないものをテーマにした学会に出させられたのだが、何人もの講演者が"a whole bunch of"という俗語を口にしているのが気になった。これはカナダに来て本当によく耳にする言葉だが、"a lot of"の俗語だと思っていれば間違いないだろう。この"a lot of"でさえ、論文では使ってはいけないとされているのだから、"a whole bunch of"なんて決して論文では見かけない。学校の英語の授業でも、もちろん習った記憶がない。しかし学会の口頭発表というそれなりのフォーマルな場で、意外にも多用されるのである。1週間ほど前、エレベータである2人の教授と一緒になったことがある。その2人の会話を聞いていたら、若い方が"She spent a whole bunch of money to fix it."なんて発言をしていた。僕も多くの場面で、遠慮せずに使ってみなければと思わされる。