短い電子メールによく使われる"just a quick note"という表現がある。例えば"Just a quick note to say that it was nice to meet you last week in Hong Kong."というように、多くの場合は主語と動詞が省略された文とは呼べない英文になる。これはSteveが、僕の論文を掲載しようかと検討してくれたが、けっきょくは認めてくれなかったあるジャーナルの編集者宛のメールの冒頭で使われた表現だ。このように"to say that ..."、"to let you know that ..."、"to advise you that..."のように不定詞が続くが、いきなり"that ..."という名詞節が続くこともある。他の例では"Just a quick note about the meeting."というように前置詞が来る。他にどんな前置詞があり得るのかAndrewに聞いてみたところ、"regarding"がいいと言っていた。「会議のお知らせ」という感じで"of"はどうかと敢えて聞いてみたが、やはり駄目。これはけっこう多くの日本人が犯す間違いで、似た例では"information of ..."という表現も駄目である。前置詞"of"は便利なんだが、万能ではない。