Quebec州に職場のみんなでスキーに行くとのことで、Julieが宿の手配などあれこれとやってくれている。カナダに来て以来、スキーはやったことがないので楽しみである。各自depositを払ってくれと言われていたのだが、ようやく給料日を過ぎて余裕ができ、きのう、彼女のところに払いに行ったら"Speak of the devil."と言われた。これは「噂をすれば影がさす」などと訳されているが、実はもっと広い意味で使われている。その時JulieはAndrewに「誰もdepositを払ってくれない」と不満を漏らしていただけで、別に僕の噂をしていたわけではない。「ちょうどいいところに来てくれた」というちょっとした感謝の気持ちが入った使われ方だ。Andrewに対して、そして影をさした僕に対しての言葉でもある。噂話をされていた者に対してだけの言葉として"Your ears must have been burning."というのもあり、似たような状況で使える。「くしゃみしてたでしょ、噂していたんだよ」に相当するだろうが、英語では「耳が真っ赤になっていたんじゃない?」という表現になる。