日本にいた頃、米国人のToddが楽しげに"Gambatte!"と言っていたが、確かに日本人はよく「頑張って!」を使う。これに対応する英語は何だろう。"Stick with it!"なんかが適当だろうか。Toddは"Gambatte!"は英語の"Good luck!"に聞こえると言っていたが、実はそうなのかもしれない。きのうの帰り際、ボスSteveに呼び止められて数分話し、最後に"Hang in there!"と言われて別れた。非常に懐かしい言葉を聞いた。毎朝、大杉正明のラジオ講座を聴いてから学校に通ったものだったが、大学進学以降はあまりまじめに取り組まなくなった。大杉正明は僕がちょうど高校に入学した時から11年間講師を担当していたが、その最後の年は僕が会社をやめた年だ。そして僕は生物学の勉強を始めたのだが、会社の寮でルームメートだった奴から「最後の1年の物語が本になって売られているから買って勉強しろ」と言われ、手にした本が"Hopes, Love and Dreams in New York"で、なるほどお勧めの一冊である。New Yorkでダンサーを夢見るMikeが何度もくじけそうになる。そんな時、ガールフレンドにかけられた言葉が"Hang in there!"だった。これは「頑張って」ではなく「くじけず、あきらめず、目的を達成するまで最後までねばれ!」という励ましの言葉だ。Mikeは果たしてダンサーになれたのか。その答えを知る者はいない。