もう20年も昔の話になるが、国語の先生が「仮定法なんて実際の英語では使わない」なんて言っていた。ちょうど仮定法を習い始めた頃で、確かに「奴らは本当にこんな複雑な表現を使うのか」と疑問に思ったこともあった。しかし仮定法が英会話において重要なことは言うまでもない。僕はChristianに教えてもらったこの表現が大好きである。"If some told you to jump off a bridge, would you?" カナダの子供たちは親にこう言われて育つらしい。「それに比べ日本人は言われた通りに行動するのが良しとされ、実際、真似ることに関してだけは世界一だ」というのが彼の主張で腹の立つところだが、確かに一理ある。僕自身はこの点においては日本人らしくないと言われているので腹の虫が収まっているのだが、僕も子供にはこう教えたい。周りがそうしているからといって、またそうしろと言われたからといっても、自分で考え、自分の信念に基づいて自分の行動を起こして欲しい。ちなみにこの主節はrhetorical questionになっている。分かり易くもう一文を補えば、"You would never do it."であろうか。それから、この表現は決まり切ったものではなく、いろいろなvariationがあるようだ。