2024年9月7日


こんばんは


大変遅い時間にすみません

今日は良くないことのご報告を

させていただこうと思います

7月下旬のバタバタにつきましても

ここで説明します

長文ですみませんが、本音を語りますので

よろしくお願いします


今年7月に入った頃、

本人由来の事情で精神疾患を持った社員の

容態が悪くなったと聞いていたので、

人事部門の管理職として時々その人の家に

訪問をしていました


その後は市役所や病院と連携して

何とか有効な方法はないかと

三者で模索を続けていたのですが

7月下旬になって当人が危険な行為を行い

危険な状態になったのを受けて

法律上可能な措置の限界まで行使して

本人を入院させました


この時は危険な行為がいつあってもいいように

ずっと構えて暮らしていましたので

緊張感がずっと続いて毎日きつかったですね


その後、本人が法律の期限になって

退院したいと申し出たので

病院側が退院を許可してしまったこともあり

お盆明けから在宅の療養を続けていました


7日土曜日はその経過観察のため

そして復職プログラムの検討のため

土曜日ですが本人の診療に同行して

お医者さんの見解を聞く予定でした


そして、予定では本人と病院で待ち合わせして

一緒に診療に立ち会うことになっていました

本人が病院に来るなら…と

本社からの機密事項を取り扱うこともあり

対応は自分1人の予定にしていました


ところが、本人が親しい別の従業員に

「病院に行きたくない」と連絡をしてきたので

予定を変更してその人の家を訪ねてみることに


ピンポンを鳴らして中に入ると本人は

意識が朦朧としていて、訳の分からないことを語り

大声を出し、興奮しているただならぬ様子


これはまずいと思いましたが

こういう時こそまずは病院に連れて行こうと

本人を説得にかかりました


最初はまだ話を理解できている様子もあり

「嫌だけど行こう」と今なら説得できる

そう思った自分が間違いだったかもしれません


説得開始から1時間が経った頃

本人が奇声を上げ始め

目の前で暴れ始めました…


大変なことになるかも?

そう感じたこともあり、通院先に連絡して

何とか緊急で受け入れしてほしいと

お願いをしてみたところ

すぐに受け入れ態勢を確保してくれましたが

連れて行く手段がもはやありません


救急車を呼んで連れて行くことを思いつき

それでも本人を説得して、

何とかしようと思ったのですが


その説得にかかってしばらく

本人が両肩を掴み襲いかかってきました

自分は腕で飛ばされて、壁に穴が開くかと思うほど

その後は攻撃的な様子で近づくことすらできません


それでもと思い近づきましたが

今度は掴まれたあと蹴り飛ばされました…


これはもう無理だ…

仕方ないので、近くに住む親しい従業員に

何とか応援を頼み、囲うように説得を開始


しかし、本人も体力を使い果たしたのか

目の前に倒れて動けなくなってしまったので

通院先に相談したところ、

救急車を使ってでも内科治療を受けてほしい

そう提案されたので

引っ張り出すように近くの大病院へ無理矢理搬送


卒倒と失神の治療を受けたあとに

心療内科のある通院先の病院で診察してもらい

結果は身の危険があるため

再入院という結末となりました


心療内科の医師からは、

「あなた方がいなかったらとっくに亡くなっている」

「本当にありがたいです」

と感謝の言葉を頂いて

本人の命を守ることが出来たと

少し安心はしたのですが


朝の8時から応対を開始して終わったのが18時

それまでまともなものは食べていません


今週は仕事が忙しく帰りはいつも22時近くで

体力的にもきつかったところに

暴れる本人を前に1時間半も説得して

最後には2度突き飛ばされて傷を生むという

もう自分自身の限界を超えてしまったのか

気持ちも疲れ果てて食欲もなければ

突き飛ばされた記憶がよみがえり

なかなか寝つけません


疲労もピークとなり、果たして月曜日

会社に行けるかも分かりません

ここまで厳しいのは数年ぶりです


それでも、その本人の命を守れた

それだけはよくやったと

自分自身で理解しようと思っています


また、いわゆるうつっぽいような

そういう状態ではありません

疲労が完全にピークを超えて

収集がつかない状態になっています

レオ先生も心配されているのか
今夜はずっと隣に居てくださります
本当に心強いです

今後は、そういう場面で予定を意識し過ぎない
単独で行動しないように気をつけます

とりあえず明日は完全休養して
月曜日からは在宅勤務で対応しようかと
そんな予定にしています
ケガは切り傷程度で大したことはありません

今夜はすみません
重いご報告をさせて頂きました

今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m