2024年6月26日


こんばんは


バタバタしているせいで見えていませんが

コロナ後の不調からはかなり回復してきたような

何だかそんな気がするんですよね

と言うか、コロナ後の不調と言うのは実は

これまでの疲労の蓄積が形を変えて表に出てきた

そのような現象だったのかもしれません


6月も稼働日はあと2日

ようやくここまで来れてホッとしています


さて、5月23日に連載を開始した

5月の京都を歩いた初夏の京都旅シリーズは

2週間弱の中断を挟みながらも

昨日の下鴨神社でゴールを迎えました


今回は旅日記の最後に今回の京都の旅について

編集後記のような形でお送りします


京都への一泊二日の旅

何と言っても今回の旅は始まりの始まり

松本駅でのアクシデントが最大の波乱でしたね


突然、乗ろうとした特急しなのが運休になり

1時間半後の特急、しかもグリーン車で

何とか名古屋を抜けて京都まで辿り着いたのでした


本来ならば初夏の京都旅は八坂神社からではなく

貴船神社からスタートする予定にしていました


貴船神社から曼殊院門跡や詩仙堂辺りを歩いて

南禅寺や平安神宮を通り、八坂神社から東山一帯

そんなコースが初日の予定だったんですが…

到着が遅れお昼時に京都駅だったこともあり

旅の始まりは2時間以上遅れてしまったので

初日は東山エリアに絞っての旅となりましたね

時間的に市街地から遠くは行けないだろうと
松本駅でプランを練り直したのが
今回の旅の全日程だったのですが、
ちょうど葵祭の直後だったこともあって
京都三大祭をテーマに、要所要所でお祭になるよう
プランを組んで歩いてみました 

スタートが八坂神社だったのは
今思えば良かったです
知恩院の山門もとても美しかった…

ただ、高台寺や清水寺、2日目の嵐山エリアなどは
インバウンドで外国人観光客が圧倒的に多く
ものすごい群衆の中を歩いた印象が強いです

清水の舞台や竹林の小径などの超有名観光地では
建物に寄りかかったり竹に抱きついたりと
ちょっといくらなんでも酷いな…と
そんな残念な風景にもたくさん出会いましたね
ただ、一歩街に入ればそこまで激しい混雑もなく
落ち着いて観光できた寺社もたくさんありました
初日は東山エリアだったので混雑は目立ちましたが
2日目の大覚寺や仁和寺、上賀茂神社などは
かつてのようにのんびりと観光出来た気がします
初日は本来ならば夜は阪急電車に乗って
梅田の立ち飲み屋さんや粉モン屋さんを
久しぶりにハシゴする計画を立てていたのですが
朝のバタバタのこともあってか
ホッとした時間を増やしたいなと思って
京都駅前で飲むプランに変更しました
結果的にはこれが大当たりでしたね!
美味しいお酒と活気ある時間にすぐ浸れて
その後は夜の京都駅へ
急に飛び込んだ現代都市の風景に
完全に感性がリセットされました
噴水と京都タワーのコラボは特に圧巻でしたね

2日目は嵐山から北山を一部かすめて
最後は2つの賀茂神社を訪ねたのですが
ほぼ、想定通りのコースでした

ただ、後で知ったのですがこの日は
上御霊神社のお祭りだったんですね
ちょっと見てみたかった気もします
2日目の方が強く印象に残っているのですが
特に仁和寺の入口でガイダンスをしてくれた
学生さんの意気込みには感激しました
帰りにまたお礼を言おうと思ったのですが
その方にはお会い出来ませんでしたね
お昼のラーメンも美味しかったです

ところで今回、インバウンドの混雑が激しい京都を
ぐるりぐるりと巡った訳ですが
実は移動にはほとんど困りませんでした

京都駅前のバス乗り場からは、清水寺や金閣寺など
観光地へと向かうバスが数多く出ていて
乗り場は平日にも関わらず大行列だったのですが
今回の旅ではそのような観光地行のバスは使わず
目的地のあるエリアにある別のバス停や
拠点となる街へと向かうバスを使って移動しました
例えば京都駅から八坂神社は
混み合う東山通の観光地行のバスを使わず
五条通から四条河原町を経由する路線で
すぐ近くまで移動しましたね

車内は混雑とは無縁ですし、
バス停からは少し歩きますが
行列に並んでバスに乗るよりずっと早く着きます
後は地下鉄や京阪、阪急など電車を使うと
バスよりも輸送量も多く早いので
すんなりと移動も出来るんですよね
観光地は混み合いましたが移動中は自由自在で
正直、ストレスはほとんど感じませんでした
今回の京都の旅で回った場所は非常に多いですが
京都の観光という意味では全然足りません!
金閣寺や銀閣寺、南禅寺に東寺に伏見稲荷大社など
京都のメジャーな観光地も多く回れませんでしたし
洛北や高雄、嵐山エリアの奥や船岡などには
まだまだ隠れた素晴らしい名所がたくさんあります

本社時代はすぐに回れましたが
今はちょっとお出かけとはいきませんので
この旅には続きがあるように思います
昨年の北海道の時も同じことを思いましたが
また必ず京都を訪ねたい!
そう強く願って旅が終わっていきました
長い長いシリーズとなりましたが
これまで拙い内容にも関わらず
ここまで長きに渡ってお付き合い頂きまして
本当にありがとうございました

初夏の京都旅
そろそろこの辺りでお開きとしたいと思います
次回は1ヶ月ぶりに舞台は信州に戻ります

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m