2024年5月28日


こんばんは


未明から早朝にはものすごい雨が降り

以降も警報クラスの豪雨に見舞われた1日でした

5月としては記録的な雨が降った1日

皆さま無事でいらっしゃいましたでしょうか?

何事もないことを願うばかりです


さて、晴天に恵まれた5月の京都を旅した

初夏の京都旅シリーズも1日目後半に入りました

インバウンドで大変な賑わいの清水寺一帯を後に

次に向かったのは祇園の南に位置する街中にある

安井金比羅宮です

入口の鳥居を見上げると
ほ、ほほぅ〜
悪縁を切るとありますよね

安井金比羅宮は京都最強の縁切り神社として
とっても有名な場所なんです
以前から気になっていました神社でしたが
今回の旅では希少な初めて訪ねた社寺の1つです
鳥居のフレーズが強烈なので心して境内を進むと
何やら不思議なオブジェが姿を現しました

これは縁切り縁結び碑と言われているもので
断ち切りたい悪縁と結ばれたい良縁を形代に記し
奥の本殿で祈願したあとにここに貼り付けると
その通り願いが叶うと言われています

縁切りというと何やら空恐ろしいイメージですが
そのような謂わば不幸を願うものではなくて、
自分自身にとっての足かせとなっている
切り離したい想いを願うことによって
新しい境地に立つことを目指すことこそが
本当の縁切りなんだということをここで知りました

だから縁切りってとっても前向きなことですよね
自分にとっても切り離したい心の内があったので
この場所でちゃんと手を合わせてきました
安井金比羅宮は保元の乱で島流しとなった
崇徳上皇を祀った神社です
崇徳上皇と言えば日本三大怨霊の1人ですし
今でも宮中で祈願が行われているほどの
とても怨念の強い天皇として知られています

安井金比羅宮って崇徳上皇のイメージもあって
自分にとってはそれまで怖い場所の1つでしたが
境内はそんな所縁とは無縁の静かな場所で
何だかかえって安心するほどでしたね
こちらの拝殿は先に手前で鐘をつき
お賽銭を投げ入れてから歩いて奥に向かい
そして参拝するという非常に珍しい造りでした
自分は過去にこのような参拝方法は
見たことがなかったですね

この参拝方法が余計に安井金比羅宮を
特別なものにしているような
何だかそんな気がしましたね
自分は非常に自信がない性格なので
切り離したい邪心は山のようにあります
なので、自分自身の過去と縁を切るために
ここでしっかりと手を合わせてきましたし

こうしてブログにしている今もまた
再びここを訪ねた記憶を鮮明にして
改めて自分自身のためにしっかりと縁切りをして
強くなりたいと願いながら書いています

前向きな縁切りという発想に
勇気をもらえた神社、安井金比羅宮
心を軽くしたら次の場所を目指すとしましょう

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m