2024年5月6日


こんばんは


昨日、山林の保全作業をやり過ぎてしまい

筋肉痛で節々が痛い連休最終日でした

いよいよ明日から、最後の大仕事の最後の壁に

挑むことになります


理論上では絶対上手くいくはずですので

終わったら、有給休暇を取って

旅行に行ってこようかと思っています

せっかくですので、かつてのマイエリア

関西方面に行こうと決めています


さて、ブログは4月中旬頃に戻りまして

大学メンバーと信州とその隣県を訪ね歩いた

信州と隣県めぐりの旅シリーズからお送りします


諏訪湖畔の間欠泉を訪ねたあとは、

以前の桜シリーズ最終回でお送りした高島公園へ

ここで、メンバーの1人がVlogを撮りたいと言うので

ものすごく久しぶりに動画向けフリートークをして

残念な気分の中(笑)、次に訪ねましたのは

初詣以来となりました諏訪大社上社です

残念ながら境内の一部が工事中のため
重要文化財の渡り廊下を歩いて明神湯へ
こちらも手水が温泉という珍しい場所でしたが
下社と比べるとかなり熱いお湯でびっくりしました
自分の過去の記憶では、手水の温泉は
上社より下社のほうが熱いイメージでしたので…
そして、明神湯から振り返ると
こちらにも巨大な御柱が建っていました
上社の一の御柱です
諏訪大社下社は幣拝殿の横に建っていますが
上社では参道の脇にあるんですよね~

こちらの諏訪大社上社を訪ねるのは
今年の初詣以来となります
当時のブログにも書きましたが
自分が上社の参道に並んでいるちょうどその時に
突然、緊急地震速報が鳴って、
直後に大きな揺れを感じました
その揺れこそ、能登半島地震です

元日の夕方でしたが発災当時は大変な混雑で
目の前には大きな鳥居がありました
長周期地震動を観測した地震でしたので
目の前の鳥居はゆさゆさと揺れまして
自分たちの方向に降って来るんじゃないかと
ものすごい恐怖感を感じましたね…
あの日以来の諏訪大社上社
自分としてもどこか置き忘れてきた物があるような
そんな感覚がしていたこともあって
しっかりとお詣りが出来て有意義な時間でした
諏訪大社には4つのお社があって
それぞれ個性豊かな顔を持っています
中でも上社は境内が広く建物も多いので
今回のように初めて諏訪大社を訪ねる人には
一番、諏訪大社とは何か?を伝えるのが
分かりやすい場所のような気がしますね
諏訪大社上社には本殿はありません
御神体は山そのものとされていて
江戸時代の資料にはここから南の
守屋山が御神体とありますが
以前には霧ヶ峰が御神体だったという説もあり
諏訪大社上社がどの山を祀って建てられたのか?
本当のことはまだ解明されていません
しかし、中世の諏訪神党が歴史を動かしたように
諏訪大社の存在は全国に影響を与えていました
奇しくもこの場所は日本列島を作り出した
2つの巨大断層帯が交差する場所
諏訪大社の存在はもしかすると日本列島にとって
必然だったのかもしれません

メンバー一行で初めての諏訪大社上社
雨上がりの森の空気も重なって
とても穏やかな気分になれたひとときでした
また、自分にとっては
あの日の能登半島地震以来
ようやく落ち着いて参拝できた上社でしたので
仕切り直しになるいい時間になりましたね

さあいよいよここから旅はクライマックスへ
いよいよ次の隣県へと進んでいきます

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m