2024年4月12日


こんばんは


毎日ものすごいボリュームの仕事が続いていますが

これもすべて数年後のため

この山場を乗り切ったあとはしばらく

穏やかな日々が過ごせるといいのですが…

とりあえず、プロジェクトが終わったら

旅行に行こうかと思っています


さて、自分はNHKの朝ドラが結構好きで

何だかんだでずっと観ているんですが

今回の朝ドラ「寅に翼」は

個人的には「エール」以来の盛り上がりです!


何と言っても今回の朝ドラは

自分の興味関心に完全に重なっています


自分も法学部で勉強しましたし

法の下の平等の本当の意味は

日本中すべての人に知ってほしいです


幸い今回の朝ドラは法律とは何か?

をきちんとテーマにしているので

法学部未経験の方にも分かりやすくなっています


そもそも、法律学って暗記なんでしょ?と

たまに言われたことがありますが

全然そんなことはなくて(笑)


確かに基本的な言葉は暗記に近いですが

学問として、使い手として必要なのはそこではなく


世の中の問題を解決するために

なぜ法律があるのか?という法の存在理由と、

絶対的に正しくあるべき世の中のために

どうやってこの法律を使っていくのか?


それを考えることこそ、法律学なんだと

個人的には思っています


朝ドラのモデルとなった三淵さんは法曹界では

唯一無二の存在のとってもすごい方なので

これから三淵さんがどう描かれるのか楽しみですし

法律の中の法律と呼ばれる憲法が変わる

戦前と戦後の大きな変化にも注目したいですね

社会人になってから使っている六法
未だに仕事で使います

法律って、刑事モノとかサスペンス系で出てくる
刑法のイメージが強い方もいるかもしれませんが
今回の朝ドラは民法がメインになっています
民法ってとっても奥が深くて
自分が特にのめり込んだ法律の1つです

日常の約束事から買い物、災害まで
ほとんどのことは民法に書かれています
だから民法はただ暗記するだけでは意味がなくて
日常の出来事をまず民法の世界に落とし込んで
そしてそこからドラマのような相関図を描きます
これが楽しいんです

自分にとってこれ以上に楽しい学問は
もしかしたらないかもしれません
未だに法務の仕事でもよく相関図を書いて
お互いの利害関係を洗い出したりしています

こんなことでワクワクする人は
多分世界には相当少ないのかもしれません
でも、今回の朝ドラで少しでも多くの人が
法律学、とりわけ私法の世界って面白いなって
感じてもらえたら嬉しいです
レオ先生は自分にとっての裁判官ですかね(笑)
ここのところ少し体調を悪くしていましたが
先生もすっかり復調されました

今回の朝ドラについてはまた何回か
変化がある時に書こうと思います

いわゆる検事や弁護士モノとは違う法律モノ
やっと、自分の世界がドラマになったかのような
そんな嬉しさもあります

ぜひまだの方はご覧になられてくださいね!

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m