2024年3月28日


こんばんは


いよいよ明日、プロ野球が開幕ですね

いつもの年でしたら大々的に開幕特集をやりますが

自分が昨年9月末に会社で転倒して以来

何故かプロ野球関連の記憶がなくなってしまい

残念ながら選手があまり分かりません…


そのうち思い出すかもしれませんが

ベイスターズの選手はかなり覚えましたので

明日の開幕をとても楽しみにしています


さて、北陸新幹線の延伸を記念して旅した

福井県敦賀市と金沢市の日帰り旅

北陸新幹線延伸記念シリーズから

加賀百万石の栄華を語る金沢城の次に訪ねたのは

金沢、いや現代の石川県の礎を築いた

前田利家をお祀りした尾山神社です

このとき、あられがとっても激しくて
また暴風が吹くんじゃないかと焦りましたね

百万石通りから歩いて鳥居の先を見上げると
洋風の建物に大きなステンドグラスが…
実はこの建物は神社の門なんです
近づいてみると、今度は和風にも
どこか三国志の時代の中国風にも見えなくもない
この不思議な建物こそ、尾山神社の神門
和洋中のすべての様式が詰め込まれている
神社の門としては大変珍しい造りのもので
今では金沢市のシンボルの1つになっています

尾山神社は元々別のところにあった
前田利家をお祀りする神社から
明治時代になって神様を移したことで誕生した
比較的新しい神社なんですが
この神門は明治時代の創建当時に作られました

神社にお参りという気分とは
ちょっと違った高揚感がありましたね
前田利家が築いた加賀百万石、金沢は
今では北陸屈指の大都市となり
北陸文化圏の中心地として発展しています

前田家は幕末まで途絶えることなく生き残り
明治時代に入ると石川県の経済界に進出
地元の金融機関や新聞社でインフラ企業などを
次々と設立して近代都市としての発展を支えました

今でも、石川県の経済界に大きな影響を持ち
地域のリーダーとして加賀百万石を支えています

戦国武将は全国各地に数多おりましたが
現在でも当時の領地に影響力を持ち
地域を支えて、さらに繁栄している一族は
かなり少ないのではないでしょうか
尾山神社にある前田利家像

本人がどこまで志を持っていたかは分かりませんが
前田利家が礎を築いた前田家の伝統は
これからもずっと続いていくと思います

尾山神社の神門はもしかしたら
時代を超えて生き続ける前田家の物語を
イメージしたのかもしれませんね

今度は陽射しがある時に
もっとゆっくり街歩きをしながら
訪ねてみたいなと思いました
また来ます!

さて、北陸新幹線延伸記念シリーズも
いよいよ佳境に入ってきました
次回は金沢でも屈指の人気スポットを
散歩してみました様子をお送りします

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m