2024年3月27日


こんばんは 


なんともあり得ないまさかが今日起きました 


あろうことか、お弁当、飲み物、お財布を

自室に忘れたまま出勤してしまいまして…

お弁当は何とか配達品で乗り切ったものの、

飲み物が買えないので、まるで検診前みたいな感じ

これもきっと期末で忙しいせいなんでしょうか

大変散々な水曜日なのでした


さて、北陸新幹線の敦賀延伸を記念して

新幹線に乗って出かけた北陸の旅

嵐の敦賀から金沢に急遽やってきまして

金沢21世紀美術館から次に訪ねましたのは

こちらも定番スポット、金沢城公園です!

まずは、国の重要文化財にも指定されていて
白門として知られる石川門から城内に入ります
桜の季節が特に有名ではないかと思います
加賀百万石の威厳すら感じられるほどの
堂々たる桜の輝きは実に見事なんですよね
既に16時30分近かったので
残念ながら見学施設は営業終了でしたが
通り抜けだけでも百万石のスケールを
目一杯感じられるのが金沢城のすごいところ
石川門の櫓門からさらに中に入ります
すると、見えてきました
加賀百万石がいかに凄いかを実感できるのが
奥に見えてきました五十間長屋です

建物自体は戦後に再建されたものですが
かつての遺構を忠実に再現しており
この建物が当時としてはどれほど巨大だったのか
そのスケールが遠目からでもよく分かると思います
この五十間長屋は主に武器庫として使われ
戦時にはお城を守る砦の役割も果たしていました

金沢城は江戸時代初期に落雷で天守閣が全焼し 
その後は天守閣が再現されることがなかったので
城主が政治を行う二の丸御殿を守る建物として
特に重要な役割を果たしたと考えられます
五十間長屋の横に作られた橋爪門
こちらでは二の丸に直接アクセスできる城門として
特に念入りな警備が行われていたそうです
そして、その先にある河北門にやって来ました
この河北門は再建されたものですが
石川門、橋爪門と合わせて金沢城三門と呼ばれ
古くから地元の方に大変愛されてきました

今回は訪ねた時間が遅かったので
公開している施設の内部には入れませんでした
金沢城の内部公開は加賀百万石で知られる
前田家の鉄壁の守りを実際に生で見られますので
数々のお城の展示が全国各地にありますが
その中でも特に見どころの多いお城かと思います

ただ、金沢城の石垣の一部が
能登半島地震によって崩壊してしまっており
安全のために現在では立ち入り禁止になっていた
いくつかの散策コースがありました

熊本城や仙台城もそうでしたが
お城の中でも石垣ってどうしても地震があると
崩れてしまうイメージがあります
生活再建が最優先ですので何とも言えませんが
復興したらぜひ歩きたいコースがあるんですよね

城下町金沢の中心地で、
金沢大学が最近まで置かれるなど
現代になっても金沢の街の中心になっている金沢城
加賀百万石のスケールの大きさを感じに
ぜひ訪ねていただきたい北陸の名所の1つです

北陸新幹線に乗って訪ねた敦賀・金沢の旅
次回はいよいよ加賀百万石、前田家の
中心地とも言える場所を訪ねた様子をお送りします

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m