2024年3月25日


こんばんは


ついに年度末の一週間が始まりましたね

今日は無駄に気持ちが先行して

何だか落ち着かなかったです(笑)

皆さん、何とか乗り切っていきましょう!


さて、北陸新幹線延伸を記念して

新幹線に乗って敦賀を訪ねたシリーズでしたが

残念ながら台風並みの暴風雨のため

撤退を余儀なくされてしまいました…


天気が回復しているなら滋賀県を訪ねようかと

少し考えてはみたものの、電車は大幅に遅延…

それならば、自分にとって思い出の街でもあり

震災後まだ訪ねていなかった金沢を目指そう!と

北陸新幹線「つるぎ」で敦賀から金沢へ


今年の元日に発生した能登半島地震は

能登半島各地で震度7を観測した大地震でしたが

金沢市でも震度5強の大きな揺れを観測しました


あれからずっと思い出の石川県内が心配でしたし

金沢はその後の風評被害も厳しかったと聞きます

ようやく来れた、震災後初めての金沢市

時間が限られていたので、今回は代表的な名所を

今一度巡ってみることにしました


まずは、金沢と言えばやっぱり兼六園へ

前田家所縁の兼六園は
琴柱灯篭や雪吊りが有名な日本三名園の1つです
加賀百万石の栄華が凝縮された一帯は
いつ訪ねても癒やされてばかりです
この琴柱灯篭と霞ヶ池の組み合わせの風景が
一番有名な兼六園の景色ではないでしょうか
かつてはここで写真を撮るために
結構待たされた記憶があるんですが
この日は平日に挟まれた休日のせいか
そこまで待つことなく写真が撮れました
この霞ヶ池は実はかなりの大きさがありまして
一周すると意外と歩数がかかるんですよね
震災直後は閉鎖されていた時期もありましたが
こうして定番の風景をまた観られることを
本当にありがたく思います
兼六園の端にある展望台から眺めた金沢市街地
ここからの風景が痛々しかったらどうしようと
ちょっと見るのが怖かったのですが
見た目には大きな変化はないように感じました
ただ、兼六園にも一部震災の影響で
立ち入り禁止になっているエリアがあって
地震の揺れの激しさを言葉だけで感じられました

霞ヶ池を反対側から眺める栄螺山や
兼六園の一番奥にある山崎山などは、
現在でも立ち入ることが出来ません…
でも、ほとんどの見どころに被害はなかったですよ
この日は時折あられが舞う大変なお天気でしたが
こんな寒い日にも関わらず
兼六園の梅林では梅の花が見頃を迎えていました
これがひらひらの正真正銘の雪だったら
本物の雪中梅になっていましたね!
北陸の冬から春は特にお天気が変わりやすい時期
薄日が差したかと思えばあられが降って
まさにこの日のお天気が冬の北陸の典型でしょう
北陸応援割も始まって、この日の兼六園は
平日に浮かんだ旗日にしては
多くの観光客で賑わっていたように思います
ちょっと…いや、かなり安心しました

これから春になってくると兼六園も芽吹の季節
穏やかな風で波立つ霞ヶ池も見どころですよね
ぜひ、兼六園を訪ねてみてはいかがでしょうか

中学時代、自分を救ってくれた友人が
学生時代に住んでいたのが金沢市
自分も東京から何度か訪ねましたし
その所以からこの街にはいい思い出しかありません

北陸新幹線延伸記念シリーズの後半は
能登半島地震発生後初めて訪ねました
石川県金沢市の街歩きをシリーズでお送りします

少しでも今の金沢を感じて頂けたら嬉しいです

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m