2024年3月23日


こんばんは


尊富士関の明日がとっても心配です…

まずは無事に土俵に上がれますように

先はまだまだ長い若武者なので

今後に響かなればいいなと願っています


さて、北陸新幹線の敦賀延伸を記念して

信州から弾丸日帰り旅でまずは福井県敦賀市へ

前回はまさかの安倍晴明ゆかりの晴明神社と

神社の中にある不思議な祈念石をお送りしましたが

旅ももうすぐお昼時を迎えようとしています

晴明神社から歩いてすぐ
かつて、貿易の街だった敦賀の面影を残す
旧大和田銀行本店ビルの横を通って
再び、アーケードのある通りに戻ってきました

12時には少し早かったのですが
人気店ですので事前情報からして混雑必至
足早に向かったのは福井県のご当地グルメで
ソースかつ丼の名店、敦賀ヨーロッパ軒です!!

あれ…ソースかつ丼と言えば信州では?
そうお思いの方も多いと思います
駒ヶ根市など南信の上伊那地域を中心に
長野県はソースかつ丼が名物となっています

でも、福井県には信州と全く異なる
異文化のソースかつ丼があるんですよね
今回はそんな福井のソースかつ丼発祥のお店
ヨーロッパ軒を訪ねました

早くもお店は行列で20分ほど待ちましたが
思っているよりも回転はかなり良く
思いの外早く座ることが出来ました

もちろんオーダーするのはソースかつ丼
しばらくして、ついに福井のソースかつ丼が
目の前にやってきましたよ
こちらが福井県のご当地グルメ
ヨーロッパ軒のソースかつ丼です!

まず最初気づいたのはお肉の薄さ
秩父地方のわらじカツ丼か
それよりも少し薄い厚さにカットされたお肉が
からりと、大きさは少しワイルドに積まれています

どんな味なんだろうか?
早速いただきます

おお、特製のウスターソースの
塩加減とわずかに感じるピリ辛感が
お肉にとっても合っていますね

信州のソースかつ丼は醤油ベースの甘いたれが
上から振りかけられているのですが
ヨーロッパ軒のソースかつ丼はカツ全体を
特製ウスターソースに潜らせているので
ソースの美味しさが全面に感じられました

このソースとの相性を考えると
お肉はあまり大きくカットしない方が
美味しいような気がします

一口で噛み切れる厚さの豚肉の旨味と
ウスターソース、そしてご飯
このバランス感が素晴らしいですね!
お肉は薄いと言っても大きさはかなりあるので
ソースかつ丼自体のボリュームもたっぷりで
腹八分を超えるあたりまでしっかりと
堪能させていただきました

福井県のソースかつ丼は
本当に信州のものとは別物ですが
どっちもちゃんとソースかつ丼で
それぞれ最高に美味しいものだと思います
ちなみにこちらが信州のソースかつ丼
駒ヶ根市にあるガロの名物です
お肉の厚みとソースの違いが写真からも
少し分かるのではないでしょうか?

余談ですが店内では、
自分の真ん前のグループが関西弁を話していて
斜向かいのグループは名古屋弁を話していました

交通の要衝、敦賀を強く感じた瞬間でしたね
 
福井県は他にも蕎麦が名物なので
信州と名物が重なる県の代表格かと思いますが
このお蕎麦も、福井県のものは信州と少し違って
個性がそれぞれにあって両者とも美味しいですよね

福井県のご当地グルメ
ヨーロッパ軒のソースかつ丼
伝統の味に強く福井県を感じました
ごちそうさまでした!!

ヨーロッパ軒のあとは、再び大通りを海へと歩き 
敦賀が国際港だった足跡を辿ります

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m