2024年3月20日


こんばんは


春分の日だというのに大荒れの祝日となりました


各地で大きな影響が出ているようですし

これから大雪に見舞われそうな地域もあります

まだまだ終わらない冬と言ったイメージですが

最後まで気を抜かずに冬対策を心掛けたいですね


さて、3月16日に北陸新幹線が

金沢→敦賀まで延伸されました!!

福井県にとっては悲願の新幹線ですし、

信州から関西への新たな最短ルートの誕生で

これからの選択肢が一気に増えた印象です

自分も早速北陸新幹線に乗ってみたくなり
北陸地方が大荒れの天気となった今日
5年5ヶ月ぶりに福井県を訪ねてきました

長野駅から、かがやき号でまずは敦賀を目指します
長野市から飯山市は雪模様でしたが、

トンネルを抜けて頸城平野に出ると

車窓にはいきなり青空が広がって、

白と青のコントラストが何とも美しい

妙高山のきれいな姿を見ることができました

上越妙高駅を過ぎてしばらく
奥に見えるのは新潟焼山でしょうか?
ここまでは順調過ぎるいい滑り出しです

しばらくこんな感じの青空が広がっていましたが
糸魚川を越えてしばらくして雲行きが怪しくなり
富山平野に入ると雨が降り出しました…
金沢市内に入る頃には風も強そうで
やっぱり今日の北陸は大荒れだったなと
お天気運の悪さに少し凹みましたね(笑)

長野駅から金沢駅までは約1時間少々
ここまでは何度も乗ったことがあります
2015年に先行開業した北陸新幹線の区間になります

ここから先、金沢駅から敦賀駅までの区間こそ
3月に延伸開業した北陸新幹線の新しい線路です
やっぱり天気が微妙でしたが
時折晴れ間も覗いたりして
北陸の冬の天気って本当に複雑ですよね
小松駅を出てすぐ、車窓に湖が見えました
ちなみに、座席は山側を取っています

この時はてっきり片山津温泉で知られる
柴山潟が車窓に広がったと思ってましたが
実際には木場潟という別の湖だそうです
でも、結構大きな湖でしたから
晴れたらきっときれいな場所でしょうね

自分が乗ったかがやきは敦賀までの新しい区間で
福井駅にしか停車しません
ぐんぐんあっという間に進んでいきます

加賀温泉、芦原温泉と通過してしばらく
車窓には遠目に丸岡城が見えました
見えると思っていなかったのでラッキーでしたね

そして、
恐竜の大きな壁画が見えてきました
こちらは北陸電力の建物の恐竜ですが
駅前に無数の恐竜が生息する恐ろしい駅(笑)
福井駅に到着です!

ちなみに、福井駅前の恐竜は動きます
しかもライトアップが終わった真夜中でも
実は首長竜は動いています
結構不気味な感じでびっくりしました…

福井駅を発車するとここから敦賀はあとわずか
長さ20kmを超える新北陸トンネルを抜けたら
かがやき号の目的地、敦賀駅に到着です!
ホームがかなり高い場所にあるので
敦賀湾やその先の敦賀半島がはっきりと見えました

北陸新幹線はここが現在の終点
ここから先の大阪や京都、名古屋方面は
敦賀駅で特急電車に乗り換えとなります

特急専用のホームがすぐ真下にあって
簡単に乗り換えることが出来るのですが
駅の中を乗客がごっそり大移動するため
敦賀駅は巨大な通路に数え切れない改札機と
かなり大掛かりな作りになっていましたね

ここから特急電車に乗り換えて
京都や彦根に行ってみたくもなりましたが
この日は強風でダイヤが大変乱れていましたし
また今度にしたいと思います
あれ、長野県内の駅がえらく省かれていますが…

長野駅から敦賀駅までなんと
2時間もかかっていません
新幹線って時間の固定観念を完全に変えますよね
敦賀ってこんなに早く着けるイメージなかったです
大雨予報でしたが雨は上がり
青空も見え始めてきた敦賀駅前

北陸新幹線の延伸開業で3月から、
新たに北陸新幹線の終着駅として
関西や中京圏からは北陸新幹線の始発駅として
大きく注目を集めることになった敦賀駅

そしてそんな敦賀駅のある敦賀市は
実は古くからの国内外の交通の要衝であり
文化の交流拠点でもありました

今回の北陸新幹線延伸開業記念シリーズ
前半は敦賀市の街歩きをお送りしたいと思います
次回は敦賀市を代表する観光名所を
早速訪ねた様子をお送りしますのでお楽しみに

では、
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたm(_ _)m