2024年1月10日
こんばんは
仕事始めから2日を迎え、
今年は順調な滑り出しとなりそうです
四半期末決算も締めきれそうですし
他の課題も今のところスイスイと来ていて
昨年の経験が生きているなと
何だか嬉しくなれましたね
さて、1月4日に自室近くのかつてのお馴染みの街
埼玉県川越市と東京都内の神社仏閣を初詣に歩いた
初詣の旅2024ですが、
ここから川越編は後半戦に入っていきます
とは言ってもシリーズ自体はかなり長いですが…
時の鐘・薬師神社から川越一番街を歩いて
蔵造りの街並みや工事中の埼玉りそな銀行を眺め
次に向かいましたのは
川越七福神で知られる蓮馨寺です
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240110/23/glinoahygtty/f0/5c/j/o1080081015388038574.jpg?caw=800)
こちらもかなりの賑わいでした
この辺りは川越の旧市街地と
現在発展している川越駅前エリアの
ちょうど境界線近くになりますね
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240110/23/glinoahygtty/54/83/j/o1080081015388038622.jpg?caw=800)
蓮馨寺、読めましたでしょうか?
「れんけいじ」と読みます
戦国時代、関東地方にはたくさんの戦国武将が
しのぎを削って関東統一を目指していましたが、
中でも有名なのが北条氏ではないかと思います
その北条氏が、室町時代中期から力を持っていた
巨大な2つの勢力に取り囲まれてしまいながらも
奇襲作戦で窮地を打開し、
関東統一のきっかけとなったのが
ここ、川越が舞台となった河越城の戦いです
蓮馨寺はこの河越城の戦いで勝利した
北条氏の家臣に縁があるお寺なんですよね
その後は徳川家とも繋がりが深く
江戸時代には関東十八檀林(僧侶養成機関)
の1つとなり、葵の御紋を飾ることが許されました
今では幸せの神様巡り、川越七福神の福禄寿や
長野市の善光寺にもいらっしゃる
お賓頭盧さまでも知られています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240110/23/glinoahygtty/2d/97/j/o1080081015388038638.jpg?caw=800)
意外ですが河越城の戦いの戦いにまつわる名所は
あまり川越市内に残っていないんですよね
あれだけの奇襲で知られる河越城の戦いですが
実はあまり史料が見つかっておらず
創作ではないか?と唱える研究者もいるそうです
ですが蓮馨寺が建立されたのは河越城の戦い直後
しかも開基したのは北条氏の家臣ですので
少なくともこの時代に北条氏が
川越を支配していたことは間違いないですね
今では一番街に面していることから
七福神に幸運と幸せを
お賓頭盧さまに健康を願う
比較的身近なお寺として賑わいを見せています
久しぶりの蓮馨寺
しっかり手を合わせてきました
波乱の2024年が穏やかになりますようにと
穏やかな1月の優しい陽射しに照らされて
次は蓮馨寺から目と鼻の先にある
最近人気急上昇中の神社を目指します
では、
今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございましたm(_ _)m