2024年1月10日


こんばんは


仕事始めから2日を迎え、

今年は順調な滑り出しとなりそうです

四半期末決算も締めきれそうですし

他の課題も今のところスイスイと来ていて

昨年の経験が生きているなと

何だか嬉しくなれましたね


さて、1月4日に自室近くのかつてのお馴染みの街

埼玉県川越市と東京都内の神社仏閣を初詣に歩いた

初詣の旅2024ですが、

ここから川越編は後半戦に入っていきます

とは言ってもシリーズ自体はかなり長いですが…


時の鐘・薬師神社から川越一番街を歩いて

蔵造りの街並みや工事中の埼玉りそな銀行を眺め

次に向かいましたのは

川越七福神で知られる蓮馨寺です

こちらもかなりの賑わいでした
この辺りは川越の旧市街地と
現在発展している川越駅前エリアの
ちょうど境界線近くになりますね
蓮馨寺、読めましたでしょうか?

「れんけいじ」と読みます

戦国時代、関東地方にはたくさんの戦国武将が
しのぎを削って関東統一を目指していましたが、
中でも有名なのが北条氏ではないかと思います

その北条氏が、室町時代中期から力を持っていた
巨大な2つの勢力に取り囲まれてしまいながらも
奇襲作戦で窮地を打開し、
関東統一のきっかけとなったのが
ここ、川越が舞台となった河越城の戦いです

蓮馨寺はこの河越城の戦いで勝利した
北条氏の家臣に縁があるお寺なんですよね

その後は徳川家とも繋がりが深く
江戸時代には関東十八檀林(僧侶養成機関)
の1つとなり、葵の御紋を飾ることが許されました

今では幸せの神様巡り、川越七福神の福禄寿や
長野市の善光寺にもいらっしゃる
お賓頭盧さまでも知られています
意外ですが河越城の戦いの戦いにまつわる名所は
あまり川越市内に残っていないんですよね
あれだけの奇襲で知られる河越城の戦いですが
実はあまり史料が見つかっておらず
創作ではないか?と唱える研究者もいるそうです

ですが蓮馨寺が建立されたのは河越城の戦い直後
しかも開基したのは北条氏の家臣ですので
少なくともこの時代に北条氏が
川越を支配していたことは間違いないですね

今では一番街に面していることから
七福神に幸運と幸せを
お賓頭盧さまに健康を願う
比較的身近なお寺として賑わいを見せています

久しぶりの蓮馨寺
しっかり手を合わせてきました
波乱の2024年が穏やかになりますようにと

穏やかな1月の優しい陽射しに照らされて
次は蓮馨寺から目と鼻の先にある
最近人気急上昇中の神社を目指します

では、
今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございましたm(_ _)m