2023年2月27日


こんばんは


厳しかった冬の寒さが一転

一気に春へと突き進む2週間となりそうです

松本城の梅もどんどん開花していて

いよいよ春の足音が聞こえ始めました


さて、今日のニュースにはとてもびっくりしました


松本の文化の発信地とも言うべき場所の1つ

松本パルコが2025年で閉店することが

運営会社より正式に発表されました


いや〜、寂しいですね

自分たちの世代にとっては象徴的な場所
ここに来れば何でもあったし、
圧倒的なキラキラがありました

何も用がなくてもとりあえずまずはパルコ
そんな場所だったように思います

中学生のときには仲良しグループで出掛けたり
気になる子に偶然合ったり

高校時代は音楽をやっていたので
楽器屋さんに週何度も通って
譜面を買ったり楽器を眺めたり試しに弾いたり
店員さんとも仲良くなって
ギターを教えて貰いました
(自分の本業はキーボードです…)

受験が近づくと地下のブックセンターで
赤本を眺めて志望校や滑り止めの参考にしたり
ときには東京の不動産雑誌を立ち読みして
学生生活に夢を膨らませたり
大学の合格祝いに、
ファイブホルンに連れて行ってもらいました
内定をもらった時もそうでしたね

松本パルコはもう、
青春の舞台そのものだったように思います
きっとこういう人、
松本に多いのではないでしょうか?

すべてが思い出になって美化されて
でもそこにはもう面影はない
それはつい先日東京を訪ねたとき
母校周辺の街歩きをしても感じたことですが

それが松本パルコとなると
思い出の価値が大きな時代の特別な場所なので
寂しさは一回りも二回りも違うものですね

松本パルコは立地自体はいい場所なので
これからどのように跡地が使われるのか
それもとても気になりますが
これからも松本の街が、
大好きな松本の街でありますように
そんなことを願って止みません

最後に、松本を舞台にした青春ドラマ
「白線流し」の主題歌
スピッツの「空も飛べるはず」を
お送りして締めたいと思います

では、
今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございましたm(_ _)m