2021年4月30日
こんばんは
明日からゴールデンウィークですね
今年のゴールデンウィークは去年に続いて
感染拡大予防のための自粛が続いていますが
せめて気分くらいは安らいで
ゴールデンウィークを楽しく過ごしたいと思います
さて、今日の午前中になるのですが
月末締めの仕事を進めていたところ
すごい勢いで、現場のリーダーがやって来ました
「○○さんが倒れた」
最初は状況がよく分からなかったのですが
すぐさま現場に直行
立ち仕事をする作業台の横で
ベテランの従業員さんが倒れていました
こういう場面の対応も自分の仕事の1つです
すぐに脈を取りながら呼び掛けます
「○○さん、大丈夫？？」
すると意外としっかりした声で
「倒れちゃったよ〜」と
それでもどう見ても後ろ向きに倒れているので
頭を打ったかもしれません
救急車を呼ぶことにしました
そして、机上防災訓練通りに
敷地の入口と建屋の入口に
救急隊員の方への誘導に何人か出てもらい
同じ係の人たちには手荷物を用意して
従業員の方の家族への連絡をしてもらい
(これが難しかったです
なかなか繋がらなくて自分もやりました)
そうこうしているうちに救急車が到着
救急隊員の方へ状況を説明出来る
第1発見者の社員と一緒に状況を説明して
自分は救急車に同乗して
病院に向かうことになりました
救急車で受け入れ先を探している間
倒れてしまった方と少し話をしたのですが
思いの外落ち着いていて、顔が歪むこともなく
それだけでも安心しましたね
そして出発
一番近い病院を目指したのですが
やっぱり救急車は何回乗っても緊張感がありますね
この仕事をしているとどうしても救急車に乗ることが
過去何回かありまして
そのうち一度はドクターヘリに乗るかとも
思うような大きな事故でした
実際にはヘリを地上から見送ったのですが
あれで友人は指を失ってしまったので
今でも忘れられない大きな事故でしたね
救急車の中では特に救命処置が行われることもなく
数分くらいで病院に到着しました
病院での検査の結果
この方の持病の薬による血行障害でしたが
普段はとても元気な方なのに
こんなことになってしまうなんて
正直、人生何があるか分からないと思いましたね
そして、こういう場面で
事故や病気の方のご家族へ連絡することの
難しさを改めて実感しました
今はご家族皆さんが働いている時代ですから
まず連絡をつけるだけで時間がかかりますし
ご家族の方に病院まで来てもらって
状況を説明するのも大変でした
でも、重症でなくて本当に良かったです
まだ診断書が出ないので分かりませんが、
復帰もそう遠くない気がします
今まで何度かこういう場面を経験しましたが
その度に何が出来たのだろう？と
担当として、今回足りなかったと感じたものを
あってはいけないんですけど
次の機会の改善に繋げたいと思いましたね
救急車で病院に来たので
同じ係の人に迎えに来てもらって
会社まで戻ったのですが
気づいたら3時前、ようやくのお昼ご飯でした…
