2月17日 月曜日

こんばんは
新型コロナウィルスの初期症状は
風邪とほとんど変わらないそうです

熱が出たり喉が痛かったり
今までなら風邪で済ませていたものが
そうでないかもしれないなんて
本当に怖いですよね…

さて、先週の金曜日の松本街歩きから
今日はあがたの森公園の中にある
旧制高等学校記念館を
お送りしたいと思います
旧制松本高等学校は、今の信州大学の前身で
大学の予科として創設された高等学校です

この記念館は創設された当時の学舎が
そのまま今に息づいている
貴重な時代の玉手箱で、
国の重要文化財に指定されています

早速、中に入ってみましょう
漂うレトロの香り
この建物は単なる記念館としてだけでなく
松本市あがたの森文化会館として
図書館や多目的ホールとして
現在も様々な文化の交差点を担っています
薄日が差す階段
何だか青春って感じがしましたね
こちらは、当時の教室を再現した部屋です
どこか映画のワンシーンのようですね
「教室の外では大いに羽目を外すこと」(笑)

予科と言われた多感な時代を
当時の学生の方々は
どう過ごされたのでしょうか?

ここ、旧制松本高等学校は
北杜夫など多くの文化人を輩出しました
そしてこちらは校長室です
一際レトロを感じた空間でしたが
様々な時代の光と影を、
この学舎は見つめて来たんですね

その時代、その時代ごとに
吹く風にもさらされて

それを思うと、この今という時代は
平和という当たり前に包まれた
素晴らしい時代のようにも思えてきました
旧制高等学校記念館

いつの時代も、
いくつもの大きな夢を見つめてきた
とても大切な学舎

レトロな空気に包まれて
すーっと、感性を刺激された場所でしたね

では、
今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございましたm(._.)m