スタジアムからホテルへ戻り、歩いてリスボン中心部へ。夕食は、鳥の丸焼きが名物のお店、「ボンジャルディン」。
テラス席で、鳥の丸焼きのほか、鳥のスープ、サラダミスタ(ミックスサラダ。にんじんの千切りがおいしい。)などを美味しくいただく。
ちなみにポルトガルではどこでも、パン(白くて丸いパンが多い)と前菜は頼まなくても運ばれてくる。いらないといえば、引っ込めてくれる。どこでもおいしそうだったので、キャンセルすることはほとんどなかったけれど。
そしてポルトガルに来てからすっかり気に入ってしまったワイン。お店でもグラスで1ユーロ程度とお手頃。ポルトガルのワインは日本ではあまり見かけないが、飲みやすくてフルーティで美味しい。日本であまり見かけないのはポルトガル国内でほとんど消費してしまうからだと言われるくらい、ポルトガル人はワインがお好きなようである。赤、白のほか、微発泡性で少し緑がかったビーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)がとてもおいしい。
夕暮れ時から中心部の石畳の広場や路地に面した飲食店は、机と椅子ををところ狭しと並べてテラス席を作る。お客さんもぎっしり。観光客も地元の人もごっちゃの様相である。
夕焼けのオレンジ色から、日が落ちて、空は濃紺から暗闇に変わり、太陽の替わりに街灯やお店の照明が街をオレンジ色に照らし、古い石造りの町並みに陰影をつけていく。その中で、家族や夫婦、仲間、恋人同士、いろんな人たちがテラス席でわいわいと食事をしている。仕事を終えて家族で外食する人、バカンスで来ている人、いろいろだろうけれど、みな生き生きとしているように見えた。ヨーロッパの人たちの生活スタイルの豊かさ、幸せな生き方をまた感じたひとときであった。