今日から法事で田舎に帰ります。新幹線に乗って。
東京駅の下り階段の一番上で立ち止まっている人がいました。酸素チューブをつけていらしたので具合が悪いのかなぁと思って、

“大丈夫ですか?持ちましょうか?”

と声をかけて一緒に階段を降り始めたのですが、歩くスピードが速い、速い。
重い酸素ボンベを持っているのに。さっきまで倒れそうだったのに。

あれ?なんでこんなに速く歩けるのにあそこでずっと止まっていたんだろう??

と不思議に思いながら階段の下で別れました…

そして今思うこと。
彼は私に迷惑をかけまいとすっごーく頑張ってしまったんじゃないだろうか。
具合が悪いのに無理をして、彼にとっては100メートル全力疾走並みのスピードで歩かせてしまったのでは。

何故、私は手摺につかまれる端に誘導もせず、

“もう少しゆっくりでもOKですよ”

という一言も言えなかったんだろう…

彼があのあと更に苦しくなってたりしないといいのだけど。

…ダメな私。