デザインにもファッションにも活用できると思います。
当方はデザイナー歴15年程です。(経験年数=良いデザイナーに直結する訳ではないですが)プロとして様々な仕事を経験した中で、デザインの基本作業は普段の生活にもとても役立ちます。
例えば、ロゴやサイトデザイン、アプリのUIデザインなど、色の基本は「白黒」でスタートします。
カラースキーム(目的に合う配色を行うための設計)があらかじめ指定されている場合以外はほぼ、無彩色(サイトデザインのワイヤーフレームは白/青系、白/グレー系も多い)から考え始めます。
理由は
-他の色が入らない無彩色だとシンプルで考えやすい点
-白黒(無彩色)は色の3要素(明度・彩度・色相)に振り回されず、より明確に捉えられる点
が大きく挙げられます。
デザインの作り込み方はもちろん人によって様々です。
絶対的な正解はないのですが、無彩色(白黒)は色に惑わされず、デザインがより明確に把握できます。それだけ、色それぞれに持つイメージは心理的な影響が強いとも言えます。
ファッションやインテリアにおいても、多色になればなるほど、バランスや調和の難易度は上がる傾向です。
着る物やアイテムの色選びに迷ったら、まずは2色に絞って考えると、スッキリとまとまります。
2色が決まったら、「差し色」として1色づつ足していきます。
「差し色」として選ぶ色は「面積を小さく」することがコツです。
(参考資料: pintarest: 9to5chic.com, style.com "Marina Hoermanseder Berlin Spring 2016 collection", missdoolittle.polyvore.com, lifeoutfit)
配色や色の選び方がわからない場合は、一度2色に絞ってから考えると、よりわかりやすく、スッキリとまとまります。
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