アニサマ2011『rainbow』の出演者を見て思うこと | ぐりーくらぶろぐ

アニサマ2011『rainbow』の出演者を見て思うこと

今年もアニサマが近づいてきましたね!
08~10年の三年間、計六日間全参加してきたぐりーくとしては、
今からとてつもなく楽しみです!!


まあ今年行かないけどね!!


…………………………………………orz


昨年アニサマとアニサマコラボにかまけすぎて
私生活が大変なことになったので、

「今年は自重しよう、行かないことにしよう」

と決断したのです。
まさしく断腸の思い

そして、そんなときに限って、
我が崇拝対象たるJAM Projectが両日出演とかね!
もうね!!

まー仕方ないです^q^

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さて。
今年のアニサマのホームページはこちらです。

Animelo Summer Live 2011

このサイトのトップを見ると、
アニサマ2011の出演者一覧が確認できますね。

これを見て思ったのですが……
フレッシュな人がやけに多いな、オイ!?

麻生夏子、黒崎真音、佐咲紗花、七森中☆ごらく部、
ヒャダイン、ももいろクローバーZ、RO-KYU-BU!……。

いや、ユニット数としてはそんなに変わらない、のか?
しかし、何故か過去三年間と比べて
やけにフレッシュな面子が多い気がします。

ベテランが少し減ってるからかな?
米倉千尋さんが出ないし、
JAM Projectメンバーの個人出演もないみたいだし。
(まだ発表ないだけかもしれんけど)

******

それから、もう一つ。
こちらは単なる印象だけじゃなく、具体的な変化として
注目しているのですが……

番組専用ユニットが多い!!

アイドルマスター、七森中☆ごらく部、
ファンタズム(FES cv.榊原ゆい)、
ミルキィホームズ、RO-KYU-BU!、

などなど。
これは過去に例がないくらいの多さです。

実は、番組専用ユニットが番組のイベント以外で活動するのは
色々と難しいらしいんですね。

・たいていが声優によるグループユニットだが、
 メンバーが違う事務所に所属していることがほとんどなため
 歩調を合わせにくい。
(おそらく精神的にも事務所規約的にも業界の常識的にも)

・アーティストへのオファーに比べ、作品ごとの
「製作委員会」
 という関係者が増えるため、
 調整が難しくなる

このあたりの事情は、リスアニ!Vol.03の
石原真(NHKプロデューサー)×瀬田蔵人(アニサマプロデューサー)
の対談で取り上げられていました。

たとえば、けいおん!の放課後ティータイムが
あれほどの大人気にも関わらず一度もアニサマに出演していないのは、
オファーしていないからではなく
製作委員会との調整がうまくいかなかったためであると。

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上記の事情と、にもかかわらず今年のアニサマで
番組専用ユニットが増えていること。

これは、「製作委員会」の関係者達が
アニサマ(をはじめとするアニソンフェス)の影響力を認識し、
一緒に盛り上げていこうとする流れが生まれてきてることを
意味するのではないでしょうか?

その年生まれたフレッシュなアニメから
そのアニメのためのユニットが飛び出し、アニサマに降臨。
会場の2万5千人、ニコニコ生放送やDVD/BD組の数万人が
素敵な時間を共有する。

これは、関係者にとってもファンにとっても
幸福なシナリオだなあと思います。
今後も続いてほしいな。

******

懸念があるとすれば、ユニットのパフォーマンス力でしょうか。
違う事務所に所属するメンバー同士、
練習も専門アーティストのようにスムーズにはいかないでしょう。

そして、歌手活動をしてる人ばかりではないのに、
そういう人達がアニサマという大舞台にいきなり上がって
最低限のパフォーマンスができるかどうか。

もっとも、アニサマの観客は基本スタンスとして

「誰だろうと、たとえ自分が知らなかろうと、
 せいいっぱい盛り上げる」


というのが既に文化になっているので、
最低限をクリアできれば十分盛り上がるとは思います。

また、10年のミルキィホームズ、08年の可憐Girl'sのように
一曲歌って去るという形で出演すれば、
仮にパフォーマンスに劣っていても好意的に見てもらえるでしょう。


何にせよ、今年の、そして来年以降のアニサマが
素晴らしいイベントになるように願っています。


俺今年行けないけど。



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