これは、昨日観たんだけど。
なんていうか、描き方が綺麗。
舞台はNYなんだけど街中とか綺麗でその中で登場人物の感情が事細かく描かれているから結構共感できるかも?
年齢も近い俳優さんがやってるし!
主人公はチャーリーとチョコレート工場のあの可愛い男の子!
でも、今はかっこいいよ~笑
わたし的にもっと、はっちゃかめっちゃかなLOVESTORYが観たい気分だったからあんまりだったけど、考えさせられる映画が観たいならこれはおすすめかも!
人は必ず死ぬ。 人は孤独に死ぬ。
それなら何をしても全て無駄じゃないか?
ジョージ(フレディ・ハイモア)は、全てにやる気をなくしてしまった。
生きてても無駄。 無意味。
宿題も無意味だと思ってやらなかった。
校長のビル(ブレア・アンダーウッド)に、このままじゃ大学どころか、卒業も危ないぞ?
と言われてしまう状態。
元々は良い生徒だったのに、今じゃ成績不振で、何とか仮及第を出してもらったような有様。
絵の才能はあるけれど、美術のハリス(ジャーレス・コンロイ)に提出するテーマが見つからない。
人付き合いも苦手なジョージだったが、些細なきっかけで友人ができた。
明るくて奔放なサリー(エマ・ロバーツ)は、16歳で彼女を生んだ母が去年離婚したから、自由を満喫中。
サリーを通じて知り合ったウィル(マーカス・カール・フランクリン)がジョージのイラストを気に入って、クリスマス・パーティーの招待状用に何か描いてくれと言うと、ジョージは気楽に引き受けた。
そんなある日、サリーと一緒に学校をサボって待ちに出たジョージは、義父ジャック(サム・ロバーズ)が会社と違う方向へ、いつもと違った様子で歩いているのを見つけた。
もちろんサボってただで済むはずが無い。
ジョージは停学にされる代わりに、学校での就職説明会の世話係をやる事になってしまった。
だが、それは新たな出会いのきっかけとなった。
説明に来た1人、元生徒のダスティン(マイケル・アンガラーノ)は画家だった。
生徒の反応はいまいちだったが、ジョージは彼に来た中で一番正直な人だと言った。
早速サリーと共に彼のスタジオを訪ねる。
サリーがダスティンを褒めるから、ジョージは彼をけなした。
ダスティンと知り合えた事は、ジョージにとって良くも悪くもあったのだ。
そして学期末。
3週間で今までやらずに来た1年分の宿題を提出するか、退学になるか。
選択を迫られたジョージは・・・
青くて痛くて希望の光が遠くに見える青春物語。
青春コメディにもできるし、もっと重たく問題提起するような見せ方にもできるし、恋の部分に焦点を当てることもできる。
この年頃の普遍のテーマとも言えるような内容だから、同じテーマの作品は色々あるし見せ方も色々あるわけだが、この作品は割りと淡々としていたかな?
ジョージは勉強についていけない本当の落ちこぼれでは無く、ちょっと聡明だから色々考え悟り先が見えてしまったために、生きる事の魅力も目的も見失ってしまった高校生。
すっかりガッツリ眉になり大人びてきたハイモアが、気力を失った優等生役にピッタリだったよ。
大人の嘘・綺麗事に敏感で、ちょっとした事でその相手に失望してしまう。
逆に言えば、大人の理想像を求め、憧れ、期待しているからこそ、何だこの程度の人だったのかとガッカリするんだと思う。
義父に対してもそうだし、ダスティンに対してもそうだ。
ジョージには見せていない部分でどれだけ努力しているかとか、愛情を注いでくれているかとか、そういう部分には思い至らない年頃。
善か悪か、偽善者か、と自分が見知った一面だけで判断を下してしまう。
しかし、同じ年頃の相手に対しては、また違った目で見、違った判断基準があるんだよね。
自分とは違う部分を持ち、違う自己表現ができるサリーへの感情。
分かり合いたいし、恋心も持っているのに、ストレートに出せないジョージ。
サリーに比べると、とても晩生の彼。
見ていて歯痒かったよ。
お目当ては、アンガラーノ。
童顔だしそれほど背も高くないから、いつまでも子供っぽい雰囲気を持っていると思っていたが、さすがにハイモアよりも5歳も年上だから、この映画ではかなり大人の男に見えた!
髭を生やしていたせいもあるかな?
5年前なら、ジョージの役はアンガラーノがやっても似合っただろう。
でも、ダスティンというキャラのほうが、ジョージよりもずっとずっと好きだけどね(笑)
大人だけど狡賢くはなく、高校生が相手でも真っ直ぐに真摯に向き合ってくれるし、正直でいてくれる。
それなりに苦労も努力もしてきたのが分かるが、それを売りにはしていない。
性格がカッコイイ!

