(2010~)
皮膚が硬くなっていたのと傷が痛いのもあって、握力がすごく低下してきていた。
手を『グー』にギュッと握れなくなっていた。
まず困ったのが蛇口。
当時住んでいた家は大家さんが大工時代に建てた一軒家で、とっても素敵だったけど昔ながらの家なので、全ての蛇口が水お湯分かれてる捻るタイプの物でそれはそれは固かった。
両手を使ってひねっても水がポタポタ垂れていたし、なにより手が痛かったので持ちやすい蛇口に交換した。
写真が残っていた。
右側を交換して力尽きたのだろうか。
変化していく体と付き合うには色々工夫が必要だった。