ターゲット以外の意見はスルー
商品、キャッチコピー、ブログタイトルなどなど、ターゲット層に響けばいいのです。
中年のおっさんに何か言われてもスルーです。
高校生の息子がわかってくれなくてもそれでいいんです。
誰に向かって書いているの？
誰のための商品なの？
明確でないと、誰の心にも響かない。
誰も買わない商品となります。
女性の体特有の悩み、女性特有の願望、男性にわからなくて当然です。
女性ならこんな経験があるのではないでしょうか。
以前、夫と買い物に行って、バッグを選んでいたら
「黒いバッグ持ってるじゃん」と言われました。
「あの黒いバッグは普段使い用で、今日はお出かけ用の黒いバッグを探しているの」
「ふーん、何が違うのかわからない」
女性でも世代や嗜好はそれぞれ
女性の更年期の悩みもわからなければ、ネイルやメイク用品にかける執念も(笑)わからない。
私の息子たちも理解できていないでしょう。
けど、同じ悩みや欲求を持った女性ならわかりますよね。
”同じ悩みや欲求”と書いたのも、女性でも世代や嗜好によって違うからです。
20代の女性に、更年期世代の悩みはわからないでしょう。
ジャニーズに興味がない人に、ジャニオタの行動は理解できないでしょう。
だからターゲットを設定して集めることが必要なんだわよ。
あなたはペルソナではありませんから
ある製菓会社で、女性チームが新しいチョコレートを開発しました。
役員会議で男性役員からボロクソに言われたそうです。
そこで、
「あなたはペルソナではないですから」
発売されたチョコレートは、普通のチョコレートの倍の値段でバカ売れ。
ペルソナである世代の女性にウケる商品だったのですね。
この話は、今年のセミナーでペルソナの重要性を伝えるのに、そのチョコレートを買って臨みました。
一生懸命考えて、それでもわからなかったら、ペルソナに似た人に聞いてみましょうよ。
ブログで反応を見るのもいいし、友達にいるでしょう？
「このサービス買ってみたくなる？」
「この言葉どうだろう？」
同じ悩みや欲求がない人の意見はスルーでいいと思うよ。
ターゲット以外に買ってもらうと評価を下げる
集客がうまくいかないと、誰でもいいから買って！になります。
ターゲットじゃない人に買ってもらうとどうなるか。
残念ながら評価を下げます。
私は今年、私がターゲットはないとわかって買ったサービスがあります。
（間違えて買ったのではないですよ。コンサル依頼主企業の商品です）
いらないからつらい…つらすぎる。
もし、誰かに感想を聞かれたら
「あれ、ダメだわ」と答えるでしょう。
この評価を下げる口コミって簡単に起こりうるんですよ。
例えば、ファッション初心者向けのサービスを提供している人に、ファッション上級者が来てしまう。
サービスを受けた後「大したことなかったわ」になるでしょう。
誰に買ってもらうかも大事。
なかなか集客できないと、幅広くしたくなるけど、結果誰にも響かなくなる。
買ってくれれば誰でもいいやになるけど、結果評価を下げることになる。
外野の意見はスルー。
ターゲットである女性だけに響くようにしていけばいいよ＾＾
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