無事浮かんでいるようです。

キャビンの空気の入れ換え♪
この前の台風接近対策に訪れたきりです。
その時船体に結わえた魚の活かし網もまだそのまま!

船検前に、船体のデッキ(甲板)を「デッキブラシ」洗います。
ここにはチーク材を貼っていて、
このチークに小さなゴミがたまるので、乗り込む時には必ず水で洗い流します。
用心しないと小さな毛虫がいて、これに触るとちょっと大げさですが、焼け火箸を当てられたような痛みを覚えます。
ゴミと共に毛虫も洗い流します。

ホースの水が布団にかかりびしょ濡れ^^
ここを離れる前までに乾くことはありませんでした。
おねしょの跡のようなシミが出来てしまい残念^^
大物洗い洗濯機行きとなりました。
いよいよ船検!
船検もこれまで何度受けたことか^^
海上に出たら、「自分の命」は自分で守るらなければなりません!
誰も助けてくれはしないのです^^
人に頼るのではなく、自分で生き抜かなくてはなりません!
船上ではどの船もディーゼルエンジンが轟音を立てて回っているので、周りの音が聞こえない!
周りの船が気づいてくれる可能性が少ないので、何か事が起きれば、全て自分の責任でトラブル対処♪
ということですから、自動車の車体検査とは性格が違います。
車なら、「車検をしたのに」と言って、車検工場に責任転嫁できます。
海上に出る時は、タヌキのドロ船とならないように必ず、船底のビルジの溜り具合をまず最初に見ます。ビルジポンプの作動状態を見て、その後、
動力系・・・バッテリー電圧、エンジン点検、ベルトやプーリー、ペラの回転具合、排気にオイルが混じっていないかの色の確認、燃料の残存量確認、ビルジの溜り具合
夜間航行関係・・・両舷灯、マスト灯、船尾灯、室内灯、サーチライト
セール関係・・・マストのステイの張り具合、ハリヤード・シート等のロープ類の確認、セールの傷、ストームジブの確認
係留ロープ・アンカーとアンカーロープ、雑索
救命胴衣の確認、消火器・消防用バケツの確認
人を乗せようが乗せまいが、船長として絶対欠かせない点検です。
エンジントラブル・船体トラブル・セールトラブル・病気 等
全て自分で対処しなければならないのです。
昔から漁師さんは「板子一枚下は地獄」(. いたこいちまいしたはじごく)と言っていましたが、今も変わりません!
船底の下は大 海原であり、いったん港を出たら波任せ風任せで、人の力が及ばない危険な所だからです。
そこで、出港する時は、自宅での「身の回りの整理整頓」をします。
万一帰宅できなかった時に備えて^^
ポンツーンからヨットに乗り移った時から周りと遮断され、孤独な立場になります。
「ひとりぼっち」です。
友人が乗っていてもその心境は変わりません。
すべて自分で対処するのですから、重圧は大変なもの^^
しかし、それにも増してセーリングや航海のおもしろさがあるので、何食わぬ顔でにこやかに手を振りながら見送りの人に別れを告げるのです♪
また、無事帰港でき、ヨットを係留して我がポンツーンに足を下ろせた時は、ホッとして「胸をなで下ろす」という心境^^
もう40年海に出ていますが、今でもその安堵感は変わりません♪
無事船検終了^^
その後はシャワーを浴びクーラーの効いた涼しい部屋でちょっと休憩♪
2,3日後、陸にあげて船底塗装をするつもりです^^



