感染症の影響でなかなか練習時間を確保できず、思うように活動が出来なかった今年のチームも、やっと練習ができる当たり前の日常が戻ってきたと思ったら四年生にとって最後の大会が始まってしまいました。
今年の四年生は自分たちにとって、常に頼れる偉大な先輩たちです。
学年は1つ上で距離感も近く、いつも自分たちを気にかけてくれる良い先輩であり、ラクロスも上手くて強いそんな代でした。
それに比べて自分たちは人数も少なく、四年生に比べて爆発力も無い。常に比較されながらここまで来ました。
「来年4年が抜けたらやばい」
「このままじゃまた2部に落ちる」
そう言われて焦らない人はいないと思います。
ここまで入部してからずっと近くにいた強い先輩方から少しでも吸収しようと、2年半やってきましたが自分達には再現できない事が圧倒的に多かった。
そんな中でより先輩たちの背中を追うための1年間が想像以上に短い時間になってしまいました。
でも幸いな事に自分たちにはもう1年がある。
この期間を生かすも殺すも自分たち次第だし、1年後に今のポジションに食らいつく為には先輩たちからもっともっと多くを吸収しなければならないと思います。
そこで自分たちがいまできることは1つだけ。
早稲田戦に勝ち、少しでも長く先輩たちとラクロスできる時間を伸ばすこと。
これに尽きると思います。
そしてなんで自分が先輩たちに追いつけなかったのか、良いパフォーマンスが出来ないのかをしっかり明確に認識して、来シーズンに繋げたいと思います。
とにかく今シーズンは最後まで、自分の貢献できる部分に全力を尽くして、貢献できるように残りの期間の練習をしっかり1つ1つ意味があるものに出来る様に頑張っていきます。
3年 AT 副島大楠