今年の繁殖状況 | 吾ばかりかく思ふにや

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爬虫類、熱帯魚の飼育に関してのブログです。
繁殖した爬虫類は販売もします。
模型もたまに作ります。

 孵卵している卵も少なくなってきたので、今年のブリードの途中経過を見てみます。

カベカナヘビは産卵セットした6割くらいは産んでくれましたが、温室に入れずに気温任せにしていたグループは、オスが盛らず産まないか無精卵がほとんどでした。

 数は例年通り少なかったです。

種類は去年よりは少し増えた感じでしたが、お目当ての種が殖えなかったのでちょっと落ち込んでます。

 増えた種類はカメリアーナ、フォルメンテーラ、タゴマゴ、ゴラ、ミロスといったところです。

 クレンメリーはまだお腹が大きいですが、オスが盛ってないので産んでも無精卵の可能性が高いです。

しかし殖やしてもカベカナヘビはあまり需要がないので、自分が維持していける程度でもいいかなとは思っています。

 

 胎生種ではデプレッサヨロイは1匹産んだんですが、メス親が回収前に食べてしまい今年は0。

狭いケージにメスを隔離してたのと、この種は行動を見ていると本来は単独で暮らしていると思われるので、悪い条件が重なって子食いが起きたと思われます。

 ワーレンは5匹産んだのですが2匹は早産で、産まれた時は動いていましたが翌日には亡くなってしまいました。

親は今年で6年続けて産んでいるので、本来は休ませるべきだったと思います。

実際計画ではF1のペアリングをして元の親は休ませるつもりだったのですが、ペアリングが上手くいかずF1のメスが重傷を負ったので、次期種親候補を確保するため急遽元の親を使ってしまいました。

やはり焦るとろくなことはありません。

わかっていても自分の欲望に負け事を進めてしまうので、1,2年はしかっり待てるようにこれからは余裕を持って臨みたいと思います。

 アルマジロトカゲは2匹は交尾を確認してお腹も大きい様な気はしますが、例年だと産まれるのが9か10月なのでまだ何とも言えません。

 

 ホズマーは6月か7月に産むことが多いですが、今年はまだ生まれていません。

去年沢山産んだし、元の親は7年続けて産んでいるので今年はお休みでもいいかなと思っています。

メスの体調は良さそうなので、どれくらい続けて産むのかというデータは残しておきたいところです。

 

ストケスはどうも血が濃くなっているようで、奇形や育たない個体が出たので今いるアダルトペアの繁殖は中止しています。

元の親から数えてF3になりますが、そもそも元親も兄妹だったので同じ血統で何代累代されているのかわかりません。

去年ベビーを購入したのでそれが育って運良くペアが揃えばまた繁殖に挑戦したいと思います。

 

 他にも飼育している種はいますが結果が出ていないので、何か動きがあった時には記事にしていこうと思います。

 

 

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