こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02（グラスジョイオオブ）の中村です。
今日はのんびりとした平日なので、
看板木・エバーフレッシュの寂しい方に日光を当ててやってます
メメちゃんも見守っているので、「悩み無用」となってほしいものです
さて、昨日お話した弱視
充分な視力を獲得するには幼少期の適切なメガネの矯正等が必要ですよ。
そして一度獲得した視力は将来近視が酷くなっても矯正で視力は得られますよ。
ということをお伝えしました
しかし弱視の恐いところはそれだけではありません
実は弱視を経験すると、両眼視のレベルが落ちる場合があります。
簡単に言うと遠近感・立体感等の感覚が鈍く、それを求められるシーンで良いパフォーマンスが出来ない場合があるのです。
例えば３Ｄ画像を見ていて立体感を感じない。
スポーツをやっていてどうも距離感がおかしいなぁ～といったこと
このブログではよくお伝えしますが、視力が良くても高度な目の機能を得られるというわけではありません
弱視の曲者なところが、メガネで矯正して視力が出たとしても、必ずしも良い両眼視が得られるわけではないこと
両眼視の確立は生後すぐとも言われ、幼少期にメガネで矯正をしても一般の人ほどの力は得られない場合があるのです。
良い視力を獲得することは大切ですし、両眼視を獲得できる場合もあるでしょうから、弱視の場合は正しく対処いただきたいです。
しかしそうしても充分両眼視は発達しない場合があるということも認識しておいてほしいのです。
もしお子さんや周りの子供さんに弱視だった場合。
挙動などにも注意を払って、お子さんに応じた対応をしていただきたいと思います
それでは、今日はこのあたりで。
ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響