アウトプットしたら
損しちゃう
って思っている自分がどこかにいるのよね
出したら減っちゃう、損しちゃう。
だからついつい
出し惜しみしてしまう。
エネルギーも
お金も
才能も
信頼も
愛情も
インスピレーションも
食べ尽くして
使い切って
そのうち枯渇しちゃう
ってどこかで思ってる
それって
自分がもらえるパイの量が
決まってると思ってるからだよね
しかもありつけたパイは
完璧に美味しいわけじゃないと思っている
純度の高いところと
スカスカなところとが
あると思ってる
だから
ダメダメな自分を人目にさらす
ような気がして
尻込みすることもある
でももし
『好きな時に好きなだけ
気軽に楽しくおいしいパイを食べられる』
って初期設定だったらどうだろう。
『私は常に素晴らしいものに満たされていて
使えば使っただけ
受け取る器も大きくなって
一層上質で豊かなものに満たされる』
のだとしたら
表現でも何かへの貢献でも
湯水のように
呼吸のように
アウトプットできるよね
赤ちゃんの時は絶対そうだったはず
呼吸も
母乳も
言語も
愛情も
見えるものすべて
触れるものすべて
与えられるものに満たされながら
満ちた溢れるものを
どんどん形にして外に出す
肌のターンオーバーを当てはめると
さらにイメージが湧いてきた
豊かな血流から
惜しみなく栄養や酸素をもらって
みずみずしい元気な細胞が次々に生まれて
古く役割を終えた
皮膚細胞が垢となってはがれ落ちて
置き換えられる
もちろん
加齢やら
ストレスやら
内的変化や
外的ダメージやらで
安定的な供給が
だんだん縮小していくけど
だからお肌も心も
日々のメンテナンスは
大切なんだよね
宇宙システムの初期設定は
「必要な全てを十分に与える」
なのだけど
それを宝物のように大切にするのか
乱雑に扱うのかによって
育ちもするし
劣化もするのかもしれないな。
何か結果が欲しいから
頑張って出すんじゃなくて
満たされているから自然と出ちゃう
そんなスタンスで
アウトプットしていけたらいいなー
脳内の設定を
iPhoneみたいに
ぱちんと
デフォルト選択できるかしら