先日は大阪でミュージカルロミオ&ジュリエット見てきました。
4年ぶりの再演で、キャストの大半も新しい顔ぶれに。
私が見た回はたまたまなのかなんなのか、ダブルキャストが古川、馬場、渡辺、小野とやたらテニミュ出身キャストが多かったです(笑)

 

古川ロミオは4年前も見たけど、歌や演技の表現力、存在感、色々進化してるのを感じました。
ジュリエット役は乃木坂の生田さんで、儚さやか弱さというより、舞台慣れして落ち着いた逞しさのあるジュリエットでした。
舞台経験豊富な者同士でバランスは良かったのではないかな。

 

しかし4年前に見ててストーリー全部知ってるから、「世界の王」のシーンで既にボロ泣き……。
これが彼ら若者たちにとって最高潮で、彼らの望むような未来は来ないと知ってるだけに。
ロミオとジュリエットが出会うシーンでも、結婚式のシーンでも涙が止まりませんでした。
幸せの絶頂の「エメ」はやばい。
ラスト、二人が死んだ辺りからはずっと泣いてました。
自分でも信じられないくらい(笑)
カーテンコールで二人が出てきて手を繋いだのを見た時、感極まりすぎて、ようやく結ばれたのねって……。
何であんなにストーリーに入り込んでしまったのか自分でも不思議。

 

今年はレミゼもチケット取ったし、秋にはレディ・ベスの再演も控えているし、東宝ミュージカルと帝国劇場に縁の深い一年になりそうです。