加藤美南がNGT48を卒業しました。

 

本当は語りたいこととか思い出とかすごい沢山あるんです。

彼女が卒業を発表してから結構沢山記事を書きました。

でも、その記事をあげることはできませんでした。

 

そして、今もまだ整理できていません。

 

いつか、落ち着いたら、気持ちが整理できたら、思い出を語っていきたいです。

 

……

昨夜のSHOWROOM、そして今日の卒業特別公演。

沢山のことを美南は語ってくれました。

 

そのほとんどは自分でも予想できていたことでした。

それでも、分かっていても、涙が止まりませんでした。

 

決して、順風満帆なアイドル人生ではありませんでした。

 

それどころか本当に崖のような坂道の連続でした。

 

彼女がNGT48人生の中で最後に掲げていた目標は

「研究生たちの昇格」

でした。

 

それを知った時、彼女のNGT48に対する愛の深さに心打たれました。

 

今日の公演内で他のメンバーも口を揃えて言っていましたが、メンバーのために、NGT48のために全てを捧げてくれました。

 

……

今日の卒業特別公演

 

前半は「みなのえ」による公演。後半は全メンバーによる「卒業公演」という2本立て。

今日は仕事でしたので、「みなのえ公演」の途中からでしたが、リアルタイムで観ることができました。

 

印象的だったシーンを。

 

「絶望の後で」

5thシングル「シャーベットピンク」のカップリングであり、自分的には最高の神曲。

この曲での野絵が凄かったです。

涙を流しながらも、感情的に力強く、鬼気迫るすごいパフォーマンスでした。

感情的。

そうですね。

この曲に込められた歌詞。

何もできない自分たちの悔しさ、もどかしさ。そういった感情全てをぶつけてきた、鳥肌の立つパフォーマンスでした。

 

 

「夢は逃げない」

「卒業公演」の方で、2期生、ドラ3期生と一緒に美南が披露しました。

まず。

2期生、ドラ3期生。

いつの間にこんなパフォーマンス力が上がっていたんだ?

コロナ禍になってから新潟には行っていませんし、まともに公演も観ていなかったのですが、すごいパフォーマンスが良くなっていたと思います。

美南が研究生になってから、何度か研究生公演も観ていましたが、そのころはまだあどけなく、まだまだ微妙だな、と感じることも多かったのですが、今日観た彼女たちのパフォーマンスは1期生と遜色ない、いや、1期生を超えているメンバーもいます。

 

そして、曲の終わり。

途中で気が付きますよね。

「頑張れ」

って言葉。

美南が言うんだろうな、って。

分かっているのに、分かっていたのに。

正規メンバーになる2期生、ドラ3期生たちにNGT48を去る者から。

 

「頑張れ」

 

泣きそうな声で必死に絞り出した言葉を聞いた瞬間、涙腺崩壊しました。

 

 

他にも

「あとで」「MAXとき315号」「心に太陽」など予想していた曲も多く、また、美南がセットリストに入れた理由なども語ってくれ、感情移入できました。

 

最後に卒業公演恒例のドレス姿。

彼女の推し色、水色、白を基調した綺麗なドレスでした。

そしてファンから送られたベレッタもまた同じ色調のもの。

ファンの思いが伝わります。

 

この公演の中、ほとんどのメンバーが涙していました。

美南が卒業する悲しさ、寂しさ。

2期生、ドラ3期生のメンバーたちの涙が、美南がどれだけ慕われていたかを示しています。



卒業後の夢はまだ言えないそうです。

 

まだまだ続く彼女の人生。

願うのは、

幸せになって欲しい。

ただそれだけです。

 

それでも、彼女のNGT48人生は今日で終わりです。

本当にたくさんの思い出をありがとう。