ちょっと県の西の端の方に行ってきた。1人で。
特に目的もなく、宿を取って行きと帰りの電車の時間だけ見て。
場所は島根県鹿足郡津和野町。
津和野に行く前にアクアスという水族館へ寄った。前にも行った事がある。前回はだいぶ前だったけど、そんなに変化があるわけじゃないと思う。いくつか魚種が増え、イルカも増数してた気がする。波打ち際のむろみさんを読んだ後だと素直にイルカショーを見れない。
津和野に到着。
宿はまあ値段相応か、それよりも低いか。あまり他の宿も知らないので確証はないが、値段からしてもいろいろとボロいと思う。次ぎ行くときは別の宿にする。
駅前で自転車を借りて、それで動いた。貸し自転車屋さんは結構儲かってそうだった。観光シーズンじゃないときはきついんだろうか。
津和野町にはコンビニが1軒あったけど、本屋は1軒もなかったように思う。津和野の人はどこで本を買うんだろう。
太鼓谷稲荷神社へ無目的に参拝。日本五大稲荷のひとつらしい。改修事業に3億集めたとかなんとか書いてあった気がする。でもさすがに境内ぜんぶコンクリート張りってのはどうなんだろうな。なんかあまりにも金儲け主義が鼻につくかんじ。壮麗さとかは無いな。まだ山の下にあった弥栄神社の方がいいと思う。生巫女は見た。
安野光雅美術館へ。これは特に問題ない。っていうかいい場所だと思う。安野光雅の絵が堪能できる。
乙女峠のマリア聖堂へ。完全に名前だけで行ってみた。日本で唯一聖母マリアが光臨したらしい。でも見たって言うのは三尺牢に入れられて極限状態に陥らされた1人の信者だけだし、どう考えても幻覚か妄想だろそれ。場所としては隠れキリシタンの本拠地跡地なのでそんなに乙女チックな場所ではなかった。
個人でやってるくさいアンティークドール美術館へ。怖い。キモイ。しょぼい。系統立てて展示してある訳でもないし、すごい量があるわけでもない。見る価値は微妙すぎる。
町の中で津和野焼きアイスなるスイーツを食べた。パンにアイスを挟んで焼いた物。立花警部が「パンとアイスの組み合わせは例外なくやたら旨い」と言っていたのを読んでから、そういう部類の物を探していたが地元には無かった。それがこんな西のほうで見つかるとは。これだけでも津和野に来た甲斐があった気がする。外は熱々パリパリのアイスがひんやりトロリで確かに旨かった。これはどっかクレープ屋的なのが参考にして全県で展開したらいいのに。
帰り際にSLやまぐち号を見た。ニコ動のグランプリになってた奴。すごい量の子供連れが乗ってた。また結構な量の鉄オタも居た。発車の1時間ぐらい前から蒸気貯めてるSLやまぐち号を眺めてる人多数。すげえ。またこのSLやまぐち号がすごいのが5両編制だったということ。JR山陰線の普通列車は1両か2両が普通。しかも車掌1人のワンマン列車。特急でも2両が普通で、有っても3両まで。なのにこのSLが5両。乗務員が4人ぐらい見えて、しかも乗車率100%っぽい。同じ島根県内で5両編制の列車が走っているとは知らなかった…。これもゴールデンウィークだからこの充実振りだったのかな。日常的にあんな状態ならちょっと東側の方にも欲しい。
総じて、まあ疲れた。
宿に入ってから夜にやることが無くテレビとか見てたのはちょっと残念すぎた気がする。あれは要復習。
観光という漠然とした目的は目的足り得るかというのが最近のどうでもいい個人的な課題なんだけど、うむ。どうだろう。
つまらなかったことはない。津和野川の遊歩道を自転車こいでるだけでも面白かった。いろいろ見れたし。ただ、かけた値段と時間分だけの価値があったかどうかと自問すると微妙。
まあ当然ながら1人じゃなければもっと違った感想になるんだろうけど。