終末のフール/伊坂幸太郎 | フェンリルの胃袋

仕事でミスをしてかなり凹んだので帰りに本屋へ駆け込んだ。

終末のフールと、オーデュボンの祈りの漫画版上下と、夏目友人帳の8巻を買って読んでなんとか心の平穏を取り戻せそう。それに伴い、私の家計簿は未曾有のレッドゾーンに突入しました。


伊坂作品にハズレなし。

小惑星が落ちてきて世界が滅亡すると発表されて5年、人類に残された時間はあと3年。といった舞台で繰り広げられる短編連作。

短編だからいろんなテーマがあって、終末だから人もけっこう死んだりしてんだけどそれでもどれもすばらしい後味になるのは何でだろうな。

結局小惑星は落ちても落ちなくても関係ないんだということかもしれない。

私の世界に隕石が落ちてきてもこんな幸せな物語にはならんだろうけど。


オーデュボンの祈り漫画版は、というかこんな連載をしてることを知らなかった。

どうも新潮社のWebコミックで連載してたらしい。んなところまではフォローできんがな。

まあ普通のコミカライズ。

轟さんはもっと大柄な人間だったような気もするけどまあいいか。




夏になると文庫本の季節のようなそういう風情だいぶ慣れた。