俺の妹がこんなに可愛いわけがない/伏見つかさ | フェンリルの胃袋
狼と香辛料を返したらなんか替わりを貸してくれたので読んだ。有ったから読んだ。
自分ではまず買わないだろう電撃文庫。

ラノベを読んでるときに「何読んでるの?」と人に聞かれた場合、どう答えると面倒が少なく本に集中できるか。
私の経験では「エロ本読んでる」と答えるとそこで会話がピタリと止まるというのを知っているので大抵はこう答える訳だが、この本はそう答えても方便にならない気がした。限りなくエロ本に近い何か。

これもたぶん続編があるんだろうな。
肝心のところはいくつも伏線のまま終った。よくないよ。いくらシリーズ物でも、物語の肝となる部分は1冊目で回収しなきゃ。
この本の場合だと、回収したのは対親関係だけ。対学校の友達、対兄幼馴染は完全スルー。オタ友の表と裏も匂わせるだけ匂わせて終了。兄と妹の過去についてもノータッチ。せめて兄と妹の過去における関係変化の経緯ぐらいは1巻目で拾ってほしかった。
最初からシリーズにして売ること前提の内容の薄い本なんて読んでガッカリ過ぎる。

あと致命的なのは登場人物の名前。
誰とは言いませんが。
いくら漢字が微妙に違うといっても、これは顔がちらつく。無理。個人的に無理。物語に集中なんぞできるか。