ぼんくら(上)(下)+日暮らし(上)(中)(下)/宮部みゆき | フェンリルの胃袋
講談社文庫版。家にあったので読んだ。

すごく満足。
さすが宮部みゆき。
魅力的なキャラと、緻密なストーリーと、すばらしい後味。
何を心配することなく頁をめくれるのはやはり素晴しい。

時代ミステリー。
時代小説としてもまったく遜色ないのに見紛う事なきミステリー。
「ぼんくら」が土台に有り「日暮らし」は続編。

ミステリーとしてのいわゆる探偵役も、いくつもの視点を持っているのがいい。
一連の事件と江戸に生きる人の緩急もいい。
全体的にいい。文句付け所無い。
質/量ともに遜色なし。

脳内宮部みゆきランキング上位に食い込んだ。
ところで「ぼんくら」は「模倣犯」より前に出版されてるな。当時なぜスルーしたのか今となっては不明だ。
2000年は高校の図書館で読んでた時期だから、図書館に購入されていなかったということだろうか。
それでもリクエストも出した覚えもないし、当時からして あれば読む の姿勢だったか。