和物サスペンスドラマ | フェンリルの胃袋
いわゆる2時間ものをテレビで見た。山村美沙サスペンス。
見終わるまでずっとミステリーだと思ってみてた。なんだ、シリーズ名からしてミステリーではなかったではないか。
ミステリーとサスペンスの違いは、犯人が最初からわかっているのがサスペンスで最後にわかるのがミステリー、らしい。つまりガリレオなんかはミステリーではなくサスペンスだった訳ですね。
そういう意味では王道のサスペンスだった。
番茶を飲みながら親とテレビを眺めてたんだけど、ある女優が出てきた瞬間に「ああ、この人が犯人ね」と看破なされた。
曰く「探偵役や犯人役や死体役はだいたい決まってる。」
いやいやいや、それはアカンだろう?登場人物が出てきて自己紹介したとたんに(←真犯人)って注釈がつくようなもんじゃないか。そんなキャスティングで何が楽しいんだ。
犯行のトリックも氷を物に挟んでアリバイ工作だとか、エアコンで犯行時間をごまかすだとか、もうちょっと考えれよってレベル。動機は夫の浮気いわゆる痴情のもつれとありきたり。警察はじゃんじゃん捜査情報を漏らすし一般人に捜査で遅れてるし、まあ他にもツッコミどころ満載。
ほぼ2時間ずっと総ツッコミ。
最終的に解決編まで犯人は伏せられてたんだけど、結局は親に一目で看破された人がそのまま犯人だった。もう笑うしかなかった。

こういうのは、笑ってツッコミながら見る以外にどうしたらいいんだろう。まさかテレビ局もあれをもってして本気のサスペンスでございとは言わんだろう。変なテンプレになってんだろうなぁ。
まあ別にテレビはどうだっていいんだけど、あれが日本のサスペンス物の一般的レベルだとしたらかなりショックだ。山村美沙、読んだことは無いけどその筋ではかなり筆頭っぽいのに。