無骨な空中戦がしっかりと書いてあって、そこがすごくよかった。
友人がやたら薦めるので借りて読んでみた。最初は少し、単語の多さに辟易したけど物語に引き込まれてからは一気に読めた。
敵国の只中に残された土地から、複座の偵察機に次期皇妃を乗せて本国へ帰還すると言うお話。もちろん皇妃は素人でほとんどお荷物。しかも敵国の戦闘機の方が性能がかなりよく、索敵も優れ暗号通信も傍受されている、というかなり絶望的な状況での空中戦は、まあ読み応えあった。おもしろかった。
次期皇妃と飛空士との恋物語の部分は普通。可もなく不可もなく。ローマの休日という例え方を他所で見た。いい得て妙だと思う。ラストは綺麗に纏まってて、最後に飛空士が空で踊って見せたときはちょっとクルものがあったような気がする。でも普通。ば、泣いてなんか、これはただの鼻水だし。
ラノベからだいぶ離れてるからよく知らないんだけど、ガガガ文庫って面白いのか?
でもこれはそんな一般受けはしないんじゃねぇかなー。アニメにしてぬるぬる空中戦したらちょっとは面白いかも?でも登場人物なんてほとんど2人だけだし…。
いろいろと評価に迷うところです。