かもめ食堂/群ようこ | フェンリルの胃袋
最近見た映画の原作。読む前から期待大。
群ようこは高校時代にエッセイとかいくつか読んでたはず。悪い印象は無い。

結論から言うなら、映画版は原作を超えていたと言うしかない。
小説版がつまらないということではない。サチエの父とかミッドーリの親族とかマサコの兄とか、映画版では全部はしょられている3人がフィンランドに到る経緯もきちんと書かれているし、フィンランド人含めて登場人物すべてが普通。ありえる。映画版より地に足が着いている。
でも、もう、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人の顔しか浮かんでこねえんだ。あれは崩せない。
映画版でシナモンロール見せられたらなんとなくシナモンが香った気がするけど、小説版ではそれは無かった。まあこれは映像の強さだからしょうがない。読んで腹が減るのは池波正太郎ぐらいなもんだ。

全然普通に面白い小説だった。
でも原作越えという奇跡は確かに存在した。
どちらも面白いにはかわりがないが、原作をうまく消化して映像化し更に役者がいい演技して音までついちゃった映画版はちょっとまあ原作至上主義の枠を超えていたと言いたい。なにごとにも例外はある。
もうちょっと言うべきは、これは映画のために書き下ろされた原作だという事だろうか。原作がおもしろくて売れてるからなどの理由で安易に映像化されたわけではない。原作ありきの映画で、映画ありきの原作だとするなら双方含めて「かもめ食堂」とみなすべきかも知れない。



本日Xbox360本体が回収された。
2週間後がちょうど1月1日になる。
普通なら2日か3日にずれ込むと思われるが、ここで逆の可能性「今年中に帰ってくる」という未来を視る。
1週間ではさすがに無理でも10日間ぐらいでどうにかがんばれ。
ちなみに伝票を見るに、うちの360は飛行機に乗って福島県郡山市まで修行に行ったようです。
福島県とか私も行ったこと無いのに…。