伊坂幸太郎 | フェンリルの胃袋
[ラッシュライフ]と[オーデュボンの祈り]をYonda
これで伊坂幸太郎は計5冊。出版順で古い方から4冊と陽気なギャングの続編が1冊を読んだことに。
私の個人的なことを言えば、この5冊の中ではオーデュボンの祈りと重力ピエロが秀逸。
ラッシュライフは「え、ええ?えー!?」ってぐらいの勢いで私の展開予想の遥か彼方上空をいかれてしまったのでちょっと悔しいから評価しない。あそこまで完膚なきまでに騙されると釈然としない。見事すぎる。
オーデュボンの祈りはやっぱりラスト前の丘のシーンが好き。最初の作品だから他作品のクロスオーバーも無くてすっきりしてて(別にあってもいいけど)、物語が綺麗に全部解決して「あの丘へ行こう」「みんなが君を待っていたんだ」「この島に欠けているのは×××××だ」くぅぁぁっぁあああ!もうね!もうね!こういうの大好きだね!

羊、鳩、犬、絵画、音楽、映画、泥棒、探偵、悪人、神、春、桜、仙台
今のところ伊坂作品のイメージはだいたいこんな感じ。
一粒で2度おいしいってのもあるな。2度目に読むと何気ない一文の意味に反応できるから。