ブレイブ・ストーリー | フェンリルの胃袋

本屋に行ったら棚ひとつドカーンと埋めて陳列されてました。

内容には差がないっぽいので角川文庫版を購入。宮部の文章にイラストは必要ないと思ってます。


久しぶりに宮部みゆきの文章を読むんだけど、読みながら顔がニヤついて仕方がない。

ああ、なんでこんな文章が書けるんだろう宮部は?ページをめくる手を止める事が出来ない。文章から目を離す事が出来ない。間違いなく宮部みゆきは天才です。


まあ、読書感想文的なことはやめにしましょう。

何万言を繰ったところで「最高におもしろかった」以上に的確な表現は見つからないでしょうし。

確かに勇気を貰った。感動の涙のストーリーだった。

物語中ずっとつきまとう暗い選択も、親しい人との別れも、ご都合主義で解決することなく読了感は極めて爽やか。

奇を衒うことなく、今までに読んだことのない文章。

正直アリエナイ。もう一回言っていい?宮部みゆきは天才です。


そして激しく後悔する。

なんで「ハードカバーだから」とかチンケな理由で今まで躊躇してたんだろう。

宮部の文章にはそれぐらいの価値はあるじゃないか。買うのが無理なら図書館でも立ち読みでも何でも読む方法はあったじゃないか馬鹿馬鹿。実に3年もこの物語を読み逃してたかと思うと、ゾッとするわ。


で、映画化のほうなんですが・・・

期待していいのかな?期待しないほうがいいのかな?

これだけの完成度の(しかも結構量もある)物語を映画化しちゃって大丈夫なのかな。きちんとした声優を主役に使わずにワタルの成長が再現できるのかな?

読んでる限りでは映画よりはゲームのほうが絶対いい形になると思うんですが。

ううん。違う違う。見る前から否定するなんて、間違ってる。

期待を裏切られたところで何が問題になるわけでもないし、ココは素直にwktkしておけ。

正直なトコロ予告編には心躍ったし。