ワインを味わう際、グラスは大切な意味を持ちます。
人間の舌はどの部分でも一様に味覚を感じられる訳ではなく、
部位によって味覚がある程度決まっていると言われています。
たとえば、舌の先の方では“甘み”“苦み”に敏感であり、
舌の両脇は“酸味”に敏感。
口の広いワイングラスでは、舌先にまずワインが触れ
細口のグラスでは、舌の奥のほうにワインが接触する。
そのため、
『酸味』が特徴のワインを細口のグラスで飲むと酸味ばかりが強調され
『苦み』が特徴のワインを口の広いグラスで飲むと苦みばかりが強調され
どちらも「くどい」味に感じられるそうです。
さまざま生産地のワインの長所を味わい知る為には
欠点を打ち消すグラスを選ぶことが相応しいそうです。
奥深いですね。
ワインの形状が味の感じ方へ与える影響は大きく
ひとつのワインを別々の形状のグラスで出したら気づかれなかったという
逸話もあるほど。
