だいぶ前の話ですが
日本野鳥の会のインソール、SOLE LUCK Support(ソールラック サポート)を買ってみました。このインソールは「バードウォッチング長靴」を舗装路などの硬い路面で使うためのオプション的なもので、オプションとしては妥当、サポートインソールとしてはお値段控えめの税込み1,870円です。
中身はというと
こんな箱に入っています。ボール紙に黒の単色プリントで、環境に配慮しながらコストを抑えていそうな雰囲気が好印象です。鳥の型抜きと背面の穴から中身が見えるのもよく考えられています。
インソール本体は硬質のPP製スタビライザーに軟質のEVA製クッション材、ポリエステル製表生地が接着されている構造です。底面はフラットで、スポーツ用のインソールとは違って反発性はありません。
真ん中に膨らみがあり、横アーチにフィットしやすくなっています。この部分はEVAの層を変形させているだけ(表面の膨らんでいる部分の裏側が凹んでいる)だけなので、この部分が痛いということもありません。
使用感は
良いと思います。スタビライザーが靴と踵の隙間を埋めてくれてる感じで、靴との一体感が感じられます。少しだけ踵と前足の落差を感じます。
サポートは踵の位置を安定させる程度で、それほど強くありません。それでも、歩いたり止まったりを長時間繰り返したときの疲れはマシになるし、疲れたときの土踏まずの落ち込みもなくなるので、充分だと思います。
クッション性は控えめで、安定感重視です。ふかふか感はありませんが、路面からの突き上げ感は緩和されます。
ただし
スポーツには向いていないように思います。走るにはサポートもクッション性も足りません。
また、ドロップ(踵と前足の落差)が大きくなるので、もともとドロップの大きい靴に合わせると立ち姿勢がしんどくなると思います。これはスーパーフィートでも同じなんですけどね。
そして何より
スタビライザーの当たる部分がフラットでないと使えません。一般的な革靴のように、踵が平らで中足部が傾斜しているような形だと、スタビライザーが収まらないんです。スニーカーなら大丈夫かと思いきや、ミズノのマキシマイザー27は中が革靴のような形だったので使えませんでした。こういう足底の形は土踏まずの動きを妨げない上にフィット感も良い「良い靴」の形なので、「さすがミズノ」とちょっと嬉しかったのですが、ソールラック サポートとの相性はよくありませんでした。
それでは
ぼくがどの靴と合わせて「良いと思います。」と言っているのかというと、サグアロのWish Iです。
・底がフラットで
・ドロップが小さくて
・ミッドソールがない
という、バードウォッチング長靴の特徴を兼ね備えているのです。ゼロドロップではなくなってしまいますが、一般的な靴と比べれば充分ドロップは小さいので満足しています。







