技能試験全体を通してのおもなポイントはニーグリップとリーンウィズです。
試験後の講評の中で
「ニーグリップをしっかりと」
と言われたことはありませんか？
すでに普通自動二輪免許を持っている人でニーグリップができていない人はほとんどいないでしょう。
それなのに講評ではこればっかり。
どうやらこれは
「つねにニーグリップをしててね」
という意味のようです。
ニーグリップができていないのなんて、リーンウィズ以外で曲がっているときくらいなものですから、
「試験中はリーンウィズで乗ってね」
という意味でもあります。
S字やクランクなどはリーンアウトの方が楽なのですが、練習場の教官が言うには
「リーンアウトは体が逃げているように見えるのでよくない」
のだそうです。
できるかぎり
「試験中はリーンウィズ」
を心がけた方がいいでしょう。
正直なところクランクをリーンウィズで抜けるのは難しいと思う（私は難しいと思った）のですけどね。
それでもできて損はないので、練習する良い機会だと思って諦めて挑戦してみては？