今年（2015年）は、自分にとって激動というか、大きな挑戦の年になります。今年6月から来年8月にかけて、英国の大学でMBA（経営学修士）を取得するために留学することになったからです。
税理士事務所に勤務する身で妻子もありながら、40歳を超えて初めての留学というのは、他人からすると恐らく無謀で理解に苦しむチャレンジだと思います。この決断を応援してくれる人もたくさんいますが、賛否両論をいただくのが実情で・・(＞_＜)
１年３ヶ月も休職することについて、職場の上司や同僚の理解と応援を完全に得たわけではないかも知れないけど、復帰後には留学で得た知識と経験を活かしてさらに仕事に励み、事務所の発展に貢献するという条件で、なんとか認めてもらうことになりました。
留学は長年の夢だったけど、今までは本当にその実現に向かうという心構えがなかったわけで、その心の準備ができたのが、たまたま40歳になってからだったというだけのこと。自分にとっては今が最適な機会だと自然に感じます。
過去１年間は、出身大学の教授や職場の上司に頼んで推薦状を書いていただいたり、志望動機書を作ったり、英語の検定試験IELTSを７回も受験したり、５つの大学に出願したりで過ぎていきました。留学を目指すことを決めてからは、どんな犠牲を払ってでも、とにかく後悔を残さないために実現する必要があると確信して、自然に行動できたのは自分でも不思議なほどでした。それにしても色々な犠牲とリスクを承知で賛成と応援をくれた家族に本当に感謝です。
今年6月下旬から、英国に渡り、スコットランドのグラスゴー大学のビジネススクールで学びます。と言っても、IELTSの結果が6.0止まりだったので、ビジネススクールに入る前に3ヶ月の英語準備コースに入り修了する必要があります。
2015年6月下旬～8月・・・英語準備コース
2015年9月～2016年8月・・・MBAコース
というような予定。ただ、英語準備コースで規定の点数をクリアできなければMBAコースには上がれず、強制帰国という恐ろしいシナリオもあり得るけど・・
自分の人生の中でも最大のチャレンジとなる（かも知れない）今年から来年にかけての留学を記録に残すため、また同じ目標に向かう人に役立つ情報を提供する（ことができるかも知れない）ため、渡航の準備から、現地での学業や生活の状況などをこのブログに記して行こうと思います